那覇空港LCCターミナルは不便?行き来の方法やターミナルの状況について

沖縄

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2年ぶりに沖縄へ。妻との2人旅です。
妻が手に入れてくれたバニラエアの航空チケットで、成田空港から那覇空港への空の旅。

さて、沖縄旅のことは後々書くとしまして、今回の内容は那覇空港LCCターミナルについて。
前回はジェットスター利用だったので那覇空港国内線ターミナルが離発着場だったのですが、今回はバニラエア利用なので那覇空港LCCターミナルとなります。

この那覇空港LCCターミナル、国内初のLCCターミナルということで以前より気になっていたんですよね。
前調べによるとどうやら不便とのこと。とはいえ運用は2012年からなので、数年経った今結構変わっているのかな……なんて思いもあったわけですが。

成田空港第3ターミナルから那覇空港LCCターミナルへ

前回沖縄に行ったのはもう2年前。

その際はジェットスターを使ったのですが、今回はバニラエア。
出発は前回同様成田空港第3ターミナルですが、沖縄での到着は前回が那覇空港国内線ターミナルに対し、今回は那覇空港LCCターミナルになります。

航空券は2人で往復15,840円。行きは朝、帰りは夜の出発と、旅行時間が確保できるので時間帯もベスト。
自動チェックイン機で搭乗手続きをし、チャチャっと保安検査を済ませてしまいます。

成田空港第3ターミナルからバニラエアで沖縄へ出発

成田空港第3ターミナル。使い始めてすぐの頃はターミナル間の移動が面倒にも思ったのですが、第2ターミナルから第3ターミナルへは歩いても10分ほどで移動できます。
シャトルバスもあるのですが待ち時間もあって面倒……と思う僕としては、徒歩で移動できるのはありがたい。そう、”徒歩での移動ができること”が今回のポイントになります。

搭乗時間となり、シャトルバスで飛行機まで。
この移動が若干面倒なわけですが、まあ仕方ないですね。

晴天で空が青く、バニラエアの機体の白が映えます。

ここからおおよそ2時間ほどの空の旅の始まり。
寒くなってきた東京を離れ、機長のアナウンスによると26℃という沖縄へと向かったのでした。

那覇空港LCCターミナルに到着!飛行機から施設までは徒歩移動

那覇空港LCCターミナルに着き飛行機から降りると、ターミナル施設までは徒歩移動。
雨の時は大変そう……と思いつつも、移動のためにシャトルバスに乗る煩わしさがないのは◎。GOODです。

出発する際も、同様に搭乗ゲートを通過すると飛行機までは徒歩で搭乗することになります。
搭乗券を見せた後は徒歩で飛行機へ……楽で良いですね。

那覇空港LCCターミナルは倉庫!席の状況や食事など

ターミナル施設に入ると、うん、これは聞いていた通りただの倉庫ですね(笑)

2012年に運用が開始された那覇空港LCCターミナル。
国内初のLCCターミナルだったわけですが、ANAが使っている那覇空港貨物ターミナル内の一部を旅客用に改装したものなんですよね。

バニラエアとピーチのチェックインカウンターが並んでいますが、小さくて仮設のよう。
わずか2ヶ月の工事期間で完成したと聞いていましたが……当時からあまり変わっていないような感じですね。

カフェや売店もありますが、こちらも小さなもの。
カフェでソーキそばなんかも売られていましたが、食事をするなら国内線ターミナルで済ませたほうが良いですね。お土産にしても同様。

ちなみに、那覇空港LCCターミナルから出発する場合、保安検査場を通過した後の待合スペースはこんな感じ。
椅子は途中からパイプ椅子だったりと、椅子が不足していることが想像できます。ピーク時はいっぱいになるようですね。

アルコール飲料を持ち込んで機内で飲むことは禁止ですが、待合スペースで飲んで待つことはできるのでオリオンビールを飲んで待つのもおすすめ。
ちなみに、Wi-Fiがつながりにくいとの話も聞いていましたが、問題なくつながりましたよ。

那覇空港LCCターミナルは徒歩・タクシー・マイカーでの行き来が禁止

さて、那覇空港LCCターミナルの問題としてよく耳にするのが、ターミナルへの行き来の面倒さ。

というのも、那覇空港LCCターミナルは貨物ターミナルの一部。
セキュリティの制限区域内にあるので、徒歩でふらっと入り込める場所ではないのです。

LCCターミナルからは国内線ターミナルへの移動が必要。
到着してLCCターミナルから国内線ターミナルへ移動するにも、出発するのに国内線ターミナルからLCCターミナルへ移動するにも、無料循環バスを利用することになります。

他には、一部レンタカー会社の送迎車は行き来が可能とのことですが、徒歩・タクシー・マイカーでの乗り入れは一切禁止です。

LCCターミナルに到着した場合、施設から出てすぐのところにあるバス停より専用シャトルバスに乗ることができます。
LCCターミナルから出発する場合は、国内線ターミナルビル1階4番バス停より乗車可能です。

バスの運行は約10分間隔。所要時間は約5分です。
ちなみに運賃は無料ですよ。

まとめ

今回はシャトルバスへの乗り継ぎもスムーズで、なんの問題も無く国内線ターミナルに到着。
ほとんどストレス無く沖縄旅がスタートとなりました。

なんだかんだ書きましたが、あくまで”LCC”のターミナル。格安専用にございます。
通常のターミナルほど便利さは無いですが、個人的には不便ってほどでは無い印象です。こんなターミナルもう使いたくない!とはなりませんでした。

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