東京や埼玉にある激安スーパー「ゑびすや商店(ABS卸売センター)」。
その本社が足立区の辰沼にあるということで行ってみました。
きっかけは妻の要望。
「安くてしかも面白そう」という妻の言葉に従いネットで調べてみると、確かに面白そうなスーパーなのでした。
それではと行ってみれば、目に飛び込んでくるのは”68円セール”の文字と、所狭しと時には雑多に置かれた品物の数々。
食料品や衣料品などに加え、あまり他では見ないユニークな商品や木彫りの大黒様まで並ぶラインナップ。
買い物にはもちろんなのですが、その雑多感はなかなかのもので、見ているだけでも面白い場所でした。
この記事では、足立区辰沼のABS卸売センター本店で見た売り場の雰囲気、安かったもの、気になった商品、アクセスと行く前の注意を、実際に歩いた順番でまとめます。
ABS卸売センターとは|足立区辰沼にある激安スーパー本店へ
僕らが向かったのは、ゑびすや商店の本店がある足立区辰沼。
公式の店舗案内では、2026年7月確認時点で本社のある辰沼本店のほか、花畑店、水元店、三郷店、江戸川店などが掲載されています。
いわゆる整った大型スーパーというより、倉庫と店舗が合わさったような場所。
食料品、日用品、衣類、雑貨、季節外れの商品まで、売り場ごとに雰囲気が違います。
ABS卸売センター本店のアクセスと行く前の注意
本店は東京都足立区辰沼2-11-1。
公式の店舗案内では、首都高速6号線「加平インター」から約10分、駐車場50台と案内されています。
営業時間や駐車場、店舗の扱い商品は変わる可能性があります。
訪問前にはABS卸売センター公式の店舗案内で最新情報を確認しておくと安心です。
売り場の雰囲気|倉庫に並ぶ在庫過剰品と68円コーナー

ゑびすや商店の本店には、2つの倉庫と3階建てのビルが1つあります。
まずは北を見て左手にある、倉庫からチェックしていきます。

いきなりの登場!
入口には”68円コーナー”の大きな文字が。イエローをバックにレッドの文字と、激安系定番のカラーリング。
入口付近には缶が並んでいたので缶ジュースかな?と思い近づいてみると……。

おっとなんとそうめんつゆでした。そうめんつゆに缶ってあるんですね。
訪れたのは9月頭。夏も終わりということで、安い商品は在庫過剰品なんかが多そうな印象です。

倉庫内に入ってみると独特の段ボールと湿気の混ざったような倉庫の匂い。
こちらには食品から生活用品、家電に置物やお中元などが種類入り乱れて並んでおります。

「あ、バドミントンのラケットあるんだ。しかも185円!」と思い近づいてみると、”蚊トリーヌ・ハエトリーヌ”という商品。
どうやら微弱な電流で蚊やハエが撃退できるそう。うん、やっぱり時期が過ぎちゃった在庫過剰品っぽいですね。蚊取り線香なんかもお手頃価格で売られていました。

これ欲しい!というものにはなかなか出会えないわけですが、面白い商品が並んでいたりするので見ている分には面白いです。
大量の岩塩の横には木彫りの置物。店名にちなんでなのかエビス様の置物を良く目にします。

こちらも夏の定番、花火。結構な種類の花火が入っていて690円。安いんじゃないですかねぇ。
秋の花火というのもオツじゃないかしらw

注意点として、これ安い!という品は多々あるのですが、品質等は自分の目でチェックしたほうが良いです。
写真は1kgの量が入って398円のはちみつだったのですが、ラベルを見ると原材料名に「はちみつ(中華人民共和国)」との記載が……。
また、ワゴンに山のように盛られた畳地のサンダルにはカビが生えてしまっていて酷い有様でした。
安いのには理由があるということでしょう。買うならちゃんとチェックしてから、ですね。
安かったもの・気になったもの|3階建てビルの食料品と雑貨

倉庫を見た後は、北を見て右手にあるビルへ。
こちらが一番お客さんも入っていて、入る前から、メインなのかな?という印象を持ちます。

建物に入ってみると、1階は調味料などの食料品や酒が所狭しと並んでいます。
酒は日本酒・焼酎など日本の酒が充実。

1階には、他にも生鮮食品も並びます。
クジラなど他ではあまり見ない商品もありましたよ。

120円のソース焼そばや260円のミニ洋風弁当なども。
どうやらこのビルに並ぶのは他のスーパーなどでも目にする定番商品が中心。先ほどの倉庫に比べると激安!という印象はなく、とにかく品数が多い感じです。

続いて2階。
こちらには通常の菓子類や駄菓子などが並びます。
他には即席麺などもあり、安いものもあったのでそちらを購入。

面白かったのは3階。
雑貨・ガラス食器などと書かれていますが、なぜか背の高い壺の姿が見えます

3階にあがってみると、置物などが雑多に置かれています。
数万するものもあるのですが、どう見ても物置のようにしか見えない……w
68円ショップの倉庫|小物や季節外れ商品を見る楽しさ

さて、最後はビルの向かいにある倉庫へ。
こちらは飲み物と一部商品を除いてすべて68円。68円ショップといったところでしょうか。

棚が並べられた間が通路となっており、そこに68円商品が置かれています。
陳列されているのは100円ショップの商品のような物が中心で、小物を買うにはちょうどいいかもしれません。

「100円〜3000円の品がなんと卸価格1ヶ68円」。
時代遅れのネタにもならなそうなものも並んではいましたが、まあそれもご愛嬌といった雰囲気。

奥には”在庫一掃セール”の名の下に、クリスマスツリーまで置かれておりました。
しかも電源入れてあるんですよ。この日はとても暑い日だったので、違和感がすごいのなんの。面白い店ですねw
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ABS卸売センターで買い物して感じたこと
商品数が大量でユニークな商品も多い「ゑびすや商店(ABS卸売センター)」。
たくさんの人が訪れていたのはビルの店。前述の通り、倉庫では商品を見ている品質的に「おや?」と思うものもたくさんあったので、定番商品が大量に並ぶビルの店が重宝されているのでしょう。
安い商品は在庫過剰品と書きましたが、逆に言えば季節が過ぎても季節の品が置かれているということ。
季節外れの品で欲しいものがあった場合は、安く購入できるので重宝しそうですね。
スーパーや商店の売り場を歩くのが好きな人には、こういう店の空気をもう少し味わえる本も相性がいいです。
ABS卸売センターのような場所は、商品だけでなく、売り場のクセまで含めて楽しいんですよね。