上野公園に行くと、どうしても足が向いてしまう場所があります。
国立科学博物館の前にある、シロナガスクジラの大模型です。
あの大きな体を見上げると、毎度のことながら圧倒されます。
自分の体の小ささを感じるというか、地球の大きさを少し思い出すというか。
先日、上野に訪れた際にも、やっぱりクジラに会いたくなりまして。
時間ができた流れで、20数年ぶりに国立科学博物館の中まで入ってみることにしました。
この記事では、上野の国立科学博物館で見たシロナガスクジラ大模型、地球館の標本展示、恐竜展示まで見るための時間配分、開館時間・料金・アクセスの確認ポイントをまとめます。
上野の国立科学博物館はシロナガスクジラ大模型が目印
友人(時々当ブログに登場するヤカン)と一緒に出かける用事があり、経由地の上野に集まりました。
用事は午後一からの予定だったのですが、先方の都合で夕方まで時間をずらすことに。
上野で時間をつぶすことになった僕らは、午前中からの雨が止んだ不忍池周辺をのんびり歩きます。

ねこさま。
触らせてくれる子でございました。まんまる。
ふとできた時間は、こういう出会いがあるので好きです。
決して嫌いじゃない、予定が変わることでできた時間。
まだまだ時間あるね、ということで上野公園へ。
向かう途中に国立科学博物館のクジラのことをヤカンに話すと、彼は行ったことがないとのこと。
それなら時間もあることだし、たまには入ってみようかと博物館に向かったのでした。

休日ということもあり、博物館周辺には多くの人が。
さすが、子供から大人まで訪れる博物館です。
JR上野駅の公園口から歩いてすぐ。
上野公園の中を歩いていると、国立科学博物館のシロナガスクジラ大模型が見えてきます。

まずは目印にもなっているシロナガスクジラの大模型へ。
全長30mもあります。
現在地球上に生息する最大の動物である、シロナガスクジラ。
この模型を見ると途端に想像の世界に入り込み、鳥肌が立ったり、雄大さに感動したり……。
上野公園に来ると、自然と足が向く場所でございます。
日本館から地球館へ、常設展だけでも時間が足りない
では、中へと。
僕、20数年ぶりに入ります。多分、小学生のとき以来。

この日は魅力的な特別展もやっていたのですが、人が多いことと時間がそれほどなかったため、常設展のチケットを購入します。
中には大勢の人が……。
油断すると人の歩く流れに乗れず、邪魔になってしまうような状況でした。
入口から入ってすぐの日本館では、360度全方位に映像が映し出される「シアター36○(シアター・サン・ロク・マル)」に入りたかったのですが、待ち時間があったので諦めました。
日本館にも展示室はありますが、今回は時間の関係もあって奥にある地球館へ。
国立科学博物館は、常設展だけでもかなり広いので、全部をじっくり見るなら半日以上は見ておきたいところです。
地球館で標本と科学技術の展示を見て歩く
地球館に入ると、こちらも大勢の人が。
お子様連れの家族が多いですね。
僕らのようなおじさん2人の組み合わせは、あまり見かけませんでした。
1階 地球史ナビゲーターと多様な生き物たち
地球館に入ると、1階の展示スペースの映像に目が行きます。

宇宙史、生命史、人間史をつなげて見せる展示。
数億年前と言われてもピンとくるものではないですが、説明を読みながら想像することで、少しずつ自分の中に入ってくるような感じがします。

宇宙があって、地球ができて、生命が生まれて……。
考え始めると、ずっと考えてしまうテーマ。

さらに1階の展示は続きます。
森、林、海、川など、さまざまな環境で生きる生物の姿が紹介されているエリアです。

菌の紹介などもされていて、普段目にしない生物の形状や特徴に特に興味を惹かれました。

川の中の再現。
本当に水が入っているように見えますね。

マッコウクジラの標本が天井を飛んでいたりしていて、もう楽しい。

ワラスボもおりまして。
有明海のエイリアンと呼ばれる魚ですね。
どの展示も興味深くてですね。
存分に楽しんでしまい、1階だけでだいぶ時間を使ってしまいました。
2階 科学技術で地球を探る
続いては2階。

実際に「やってみる」体験型の展示が多くありました。
そういった展示はお子様に大人気だったので、おじさんたちは遠くから覗いてみたり、と。
- 現在の気温、地震の様子、太陽の状態などのデータを見ることのできる展示
- 地震が起こった際に震源を特定するメカニズムが学べる展示
などなど、興味深いものが多かったです。
別エリアでは、科学技術の進化の過程が学べます。

科学技術の進歩はめざましいですね。
見ていてため息がでました。ただただすごい。

飛行機が館内にあると迫力があります。
空を飛ぶなんて、改めて考えてもすごい発想。
恐竜展示まで見るなら時間は多めに取りたい
続いて3階です。

さまざまな種類の哺乳類の剥製が立ち並ぶエリア。
剥製はヨシモトコレクションの一部です。
圧倒される数と、そのリアルさ。
ガラス越しとはいえ、迫力がすごいのです。


床がガラスになっていて歩けるところもあり、剥製の上を歩くのはなんとも奇妙な気分。
この階には、4〜6歳のお子様とその保護者向けの展示室「親と子のたんけんひろば コンパス」もあります。
3階を見終わり、さてさて次は地下へ……とふと時間を見ると、次の用事の待ち合わせ時間が迫っておりました。
なんとも残念ですが、タイムアップ。
地球館の地下には、恐竜の謎を探る展示、生物の誕生と絶滅を扱う展示、宇宙・物質・法則に関する展示があります。
- 地下1階 地球環境の変動と生物の進化 恐竜の謎を探る
- 地下2階 地球環境の変動と生物の進化 誕生と絶滅の不思議
- 地下3階 宇宙・物質・法則 / 科博の活動
おおお。本当に残念。
後から展示内容を見たのですが、地下のほうが個人的には興味ありな感じでした。
シロナガスクジラ、地球館の標本、科学技術の展示、そして恐竜展示まできちんと見るなら、やはり時間は多めに取っておいたほうが良いです。
ふらっと入っても楽しいのですが、想像以上に広い。
これはまた行かねばなるまい。
次回もクジラに会いに来つつ、地下の恐竜展示まで寄ってみることにします。
国立科学博物館の開館時間・料金・アクセス
国立科学博物館の上野本館は、上野公園内にある国立の科学博物館です。
常設展は子供だけでなく、大人が見ても十分に楽しい内容でした。
現行の公式案内では、上野本館の開館時間は9:00〜17:00。
入館は閉館の30分前までです。
常設展の入館料は、一般・大学生が630円。
高校生以下および65歳以上は無料です。
休館日は原則として月曜日、年末年始など。
月曜日が祝日の場合や臨時開館・臨時休館もあるため、訪問前には公式サイトで最新情報を確認しておくのが安心です。
国立科学博物館 上野本館
住所: 〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
アクセス: JR上野駅公園口から徒歩約5分、東京メトロ銀座線・日比谷線 上野駅から徒歩約10分、京成線 京成上野駅から徒歩約10分
最新の開館時間、休館日、料金、特別展の開催状況は、国立科学博物館の公式サイトで確認してください。
科学技術館とあわせて楽しみたい科学館・博物館
国立科学博物館は、上野公園で自然科学や標本をじっくり見る場所。
一方で、北の丸公園にある科学技術館は、実験や体験展示で遊びながら科学に触れられる場所です。
同じ「科学」でも印象はかなり違います。
上野で標本や恐竜を見たあと、別の日に科学技術館へ行くと、体験型展示との違いも楽しいです。

東京で博物館を巡るなら、こういうガイド本を眺めてから行き先を決めるのも楽しいです。
まとめ
上野の国立科学博物館は、入口前のシロナガスクジラ大模型だけでも見応えがあります。
そこから館内に入ると、地球館の標本、生物の多様性、科学技術の展示が続き、常設展だけでもかなりの時間を使います。
今回は地下の恐竜展示まで行けず、まさかの時間切れ。
ただ、その悔しさも含めて、また行きたいと思える博物館でした。
子供が楽しそうに展示を見て回っていましたが、おじさん2名にも十分楽しい博物館でございました。
シロナガスクジラ大模型、標本展示、恐竜展示までしっかり見たいなら、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。