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釣ったイカを捌いて絶品刺身!鯖とアジはしめ鯖と干物にして釣り飯

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堤防夜釣りで釣り上げたイカ

ようやく釣ることのできた念願のターゲット。
イカを釣りで狙っていたのも、食べたらおいしいであろうことが確定しているから。

そのケンサキイカは、捌いた後に定番の刺身でいただくことに。
また、妻の希望で、卵の黄身を絡めた卵黄和えも試してみました。

新鮮で透き通るような味わい、甘みもしっかりと感じられるイカのおいしいこと……。

また、同じ日に釣ったサバアジは干物に。
サバはしめ鯖にし、我が家定番の手毬寿司も作っての釣りメシです。

イカを捌こうとすると模様が点滅してチカチカ……「イカの提灯」って見たことあります?

時折訪れる外房の堤防。

念願の初イカ!堤防夜釣りでイカが釣れた日
釣りが好きだーと日頃から言っていて釣りにもちょいちょい行く方ではあるのですが、狙った魚が釣り上げられるスタイルではなく、五目釣りでのんびりと色々な魚を見て楽しむタイプ。 ま、要は釣りの技術が無く下手だってことなわけですが。 そんな僕でもこれ...

その堤防で念願のイカを釣りあげました。
これまでエギングをいくら試しても釣ることができなかったので、釣ることができて本当に嬉しい……。

さて、こちらが釣ってきたイカ。
イカを釣るのが初めてなので、自宅に戻ってきてからまず最初に種類を調べてみることに。

エンペラの形からしてまずアオリイカではないですよね。

ケンサキイカ | 軟体 | 市場魚貝類図鑑

ヤリイカとケンサキイカが候補に挙がったのですが、上記などを参考にさせていただき調べてみると、ケンサキイカのよう。
「アカイカ」とも呼ばれるイカですね。

帰ってきてからイカを出してみるとびっくり。
体の表面の模様が点滅してチカチカしているんです。調べてみるとこの現象、「イカの提灯」って呼ばれるそうです。

まるでデジタル作品のようなドットアニメーション。あまりに綺麗でしばらく眺めてしまいました。

釣ってすぐにピックを刺して締めたつもりでいたのですが、締めが足りずにこうなったのですかね。
どちらにせよ、これまで見たことのないものが見れて嬉しい限り。

さてさて、新鮮なイカを捌いていきましょう。
スーパーで買ったイカを捌いたことはあったので、なんとなく要領はわかっておりました。

それぞれの部位に分けて処理しておきます。

肝とかあれば食べてみようかなと考えていたのですが、見当たらなかったので今回は身だけを食べることに。

墨袋も小さかったので今回はいいかと少し刃を当ててみたらこの有様。
イカの墨ってすごいんですね。イカスミパスタでも試してみれば良かったです。

小サバとアジは一夜干しに!サバはしめ鯖にも

さて、イカの他にも今回は釣果があります。
小サバにアジです。合わせて20匹ほどでしょうか。

妻の好物がしめ鯖。
ということで、しめ鯖作りです。

サバを3枚におろして塩締めをした後に酢締めにします。

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しめ鯖を作る時の手順は上記記事で詳しく書いています。
興味ありましたら。

残りのサバとアジは一夜干しにするため、腹開きにしていきます。

干物は通常の干物の他に、醤油とあんず酒を混ぜたものに漬けた醤油漬けも作ることにしました。

釣った魚は手作り干物に!塩干し・みりん干し・ウイスキー干し
アジ・メバル・グレ・ソイ・アイナメ・ギンポ・キス・ハゼ……。釣った魚をひらいて漬けて干して、塩干しやみりん干し・ウイスキー干しにして炭火で焼いていただく幸せ。

一夜干しの詳しい作り方は上記記事からご覧ください。
釣った魚を干物にすると旨味が良く出ておいしいですよ。寝て起きたらできているのでお手軽ですし。

漬けた後の魚は干しカゴにいれて一晩放置して、翌朝取り込みます。

ケンサキイカの刺身に卵黄和えがもう絶品!

待ちに待った釣りメシのお時間です。
釣って捌いて食べる……食べるまでの時間はかかるのですが、実際に自分で釣った魚を食べるのは本当においしいのです。

普段自分達が食べているものにどれだけ人の手が加わっているのかもわかるので、普段の食事に感謝する気持ちもより強くなりますし。

と、小言はこの辺にしておいて、待望の自分で釣ったイカの刺身をいただきましょう。
写真上が身の部分、左下がエンペラ、右下がゲソといった具合に部位で分けております。

まずは身の部分から……口の中に入れた段階で新鮮だとわかる、臭みがまったくない透き通るような味わいです。
咀嚼するとしっかりと甘みも感じられて実においしい!

エンペラ部分はコリコリとしていて食感が楽しめます。
個人的には一番好きなのがゲソで、身の部分で感じられる甘みはそのままに、吸盤のプチプチとした食感も楽しめて最高。

やめられないとまらない。

こちらは卵黄和え。
卵の黄身に醤油を加え、そこにイカの刺身を入れて混ぜただけです。

本当はイカの肝も混ぜるとよりおいしいらしいのですけどね。

今回は肝は発見できず卵黄のみでしたが、これもおいしいですよ。
イカの旨みが損なわれるかなと思いましたが、意外としっかりとイカの味は感じられるんですね。

次はもっと大きなイカを釣って、肝も加えて大胆に白飯にドバッとかけてかっ喰らいたいものです(笑)

しめ鯖としめ鯖の手毬寿司と干物……こちらもやっぱり旨い

さて、初めて自分で釣ったイカはもう絶品だったのですが、こちらも負けてないぞということで、我が家では定番の釣り飯シリーズです。

まずはしめ鯖をネタにして作った手毬寿司。

“寿司”というとハードルが上がりますが、手毬寿司であればラップで包んで丸めるだけなので簡単に作れます。
しかもしっかり握られるので、寿司としてもしっかり楽しめますよ。

先輩が釣った分のサバもいただいたので、しめ鯖はなかなかの量になりました。

しめ鯖は塩締め・酢締めの時間でかなり味が変わります。
魚の大きさによっても分量や時間を変える必要がありますしね。

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今回は塩が若干効き過ぎていて、酢が逆に弱い感じとなりました。
この塩梅をバッチリとやれるように、今は勉強中といったところです。

我が家での釣りメシの定番中の定番、干物。
今回はサバにアジと干物でおいしいということが確定している青物なので、味は間違い無いでしょう。

干物はやっぱり炭火で。
七輪でじっくりと焼いていただくことにします。

炭火で焼いている時に魚から脂がたれた時の、炭の香りと魚の脂が混じった香りがたまらんのですよ。
焼いている間も楽しい。

食べてみればやっぱりおいしい!

サバやアジは特徴的な旨みがあっていいですよね。
しかも食べ慣れているので、安心する味ですね。

通常の干物もおいしいですが、今回試してみた醤油+あんず酒漬けもおいしかったですよ。
あんず酒の甘みが加わるので、味醂干しのような感じになります。

酒のアテにも、ご飯にも合う一品です。

まとめ

今回の釣りメシ、かなり満足度の高いものとなりました。
初めて釣ったイカの刺身は感慨深い思いもあってか、特においしく感じました。

イカはやっぱりおいしいですね。
タコやカニもそうですが、魚以外も楽しめるのが釣りの良いところだと思います。

次は何が釣れて何を食べられるのか……。またイカが食べられると嬉しいんですけどね。

 

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