ムラソイの刺身とネギトロ!皮は湯引き!ムラソイは絶品釣り魚

釣り飯

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千葉内房の堤防で釣ったムラソイ
頭が大きいこともあって小さいものは唐揚げにして食べることが多いですが、今回のムラソイは30cmとなかなか良型だったため刺身にしていただくことにしました。

身の部分は刺身にした上で、他の部位も調理して食べてみることに。
皮は湯引きにしてポン酢で、中骨に残った中落ちでネギトロにしてみます。

これは別記事になりますが、頭や中骨部分はあら汁にしていただいたので、まさに捨てるところなし。
肝も刺身で食べてみましたよ。

肝刺しも加えて、ムラソイ一匹で4品のムラソイづくし。
どれもおいしくてご飯&日本酒が止まりませんでした。はい。

千葉内房堤防で釣ったムラソイを刺身に!

行きつけの千葉内房の堤防で釣った魚たち。
釣果のメインはグレ(メジナ)だったのですが……。

合間に釣れていたのが15cmほどのムラソイ。
サイズが小さかったので全てリリースしていたのですが、最終盤に釣れたのが良型30cmでした。

写真右上がムラソイ。
釣り上げた後すぐに血抜きし、氷締めにしてから自宅に持ち帰ってきました。

ムラソイを捌いて刺身とネギトロに

ではでは、このムラソイを早速捌いてまいりましょう。
まずは鱗を取り、頭を落として内臓を取り除き腹の中を洗います。

内臓を取り出した時、綺麗な肝が取れたので刺身で食べてみようと肝だけはキープ。
酒に漬けて冷蔵庫に入れておきます。

続いて、身を3枚おろしにした後に皮を剥ぎ、腹骨を取り除いて中骨を抜けば完了。
あとは1口大に身を切っていくだけです。

このくらいのサイズの場合、骨を断つには出刃包丁が良いのですが、身を捌くには小出刃包丁のほうが使いやすかったりします。
僕の場合五目釣りがメインなので、小出刃のほうが活躍おります。

次にネギトロを作ってみましょう。
と、実はこれ、3枚おろしを失敗して中骨に身がたくさんついてしまったのでその対処です。

中骨についた身は、スプーンでこそぐと綺麗に身が取れます。その身に、ネギや生姜を混ぜて包丁で叩けばネギトロ完成です。
3枚おろしに失敗した時は、これで失敗取り戻せますよ(笑)

皮も捨てない!簡単に作れる皮の湯引き

さて、刺身にした時には通常捨ててしまう皮ですが、ムラソイの皮はおいしいので湯引きにします。
皮をつけたまま刺身にする方法もありますが、皮だけを湯引きにしてポン酢で食べればこれまた旨し。

湯引きはいたって簡単で、まずは皮を広げてまな板などに並べます。

その皮に熱湯をゆっくりと注いでいくと、皮が縮んで丸まっていきます。

丸まっていく動きが止まったら、すぐに氷水に漬けます。
熱が取れたら水を切って、キッチンペーパーなどで水気を取り、細長く刻むだけです。

お好みでネギなどの薬味を加えるとおいしいです。

以上でムラソイの調理は完了。

ムラソイづくし、

  • 刺身
  • ネギトロ
  • 皮の湯引き
  • 肝刺し

の4品となりました。

ムラソイの刺身

ではまずはベーシックに刺身から。
見た目は上品なイメージのする綺麗な白身の刺身です。

ムラソイの刺身がおいしいことはわかっていたのですが、今回は一晩熟成させたこともあって旨みが増しました。

噛んでいると旨みが口の中に広がり、少し甘みのある身は刺身にしても絶品。
やめられません、根魚の刺身は。

ムラソイのネギトロ

続いてはネギトロ。
中骨からスプーンで身をこそぎ落としただけですが、立派に一品になります。

マグロで有名な中落ちですが、中落ちは脂がのっていて美味しいもの。

ムラソイの中落ちも脂のねっとりとした旨みが良く、ネギと合わせることでさっぱりといただけます。
ご飯がすすむ一品。

ムラソイの皮の湯引き

こちらがムラソイの皮の湯引き。
刺身はおいしいことが想像できますが、皮の湯引きは食べたことがないと想像しづらいでしょうね。

捨ててしまいがちな皮ですが、魚の皮には旨みがたっぷり詰まっているので、湯引きにしたりするとおいしかったりします。

ムラソイの皮もおいしく、酒のアテにぴったり。
ポン酢と刻みネギでさっぱりといただくのが僕は好みです。

ムラソイの肝刺し

最後に肝刺し。
捌いている時に見つけて綺麗だったので食べてみることにしました。アニさんもいないようでしたので。

カワハギの肝は好物ですが、ムラソイの肝を食べるのは初めてです。

カワハギの肝と比べてしまうと旨みはだいぶ劣りますが、カワハギのように肝醤油にしようとしても溶けないくらいプリッとした食感でおいしかったです。
酒に漬けておいた効果なのか臭みも無かったですよ。

まとめ

釣ってきたムラソイで釣りメシ。
ネギトロはご飯がすすむ一品でしたが、それ以外はお酒を飲みながらなどじっくりといただくのにぴったりの味わい深いものでした。

釣った魚を刺身にして晩酌というのは何度やってもたまらないものですね。
今回は皮や肝もおいしく食べられてまさに捨てるところなしですが、次回は残った頭や骨であら汁を作ります!

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