世界遺産原爆ドームと広島平和記念公園と平和記念資料館巡り

旅行記

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広島旅行で訪れる場所。
広島に多くある観光地の中でも、多くの方が訪れるのが世界遺産「原爆ドーム」。

妻と2人での広島旅行。
これまで原爆ドームに訪れたことのなかった僕は、一度は行ってみなくてはと訪れてみることにしたのでした。
原爆ドーム近くにある広島平和記念公園内と、原爆の記録が残る平和記念資料館を合わせて巡ります。

忘れてはいけない。戦争と平和について考える

広島旅行2日目。
広島市内の観光を始めた僕らは、まずは広島城へと訪れました。

広島城の観光を終えた後、人生初の原爆ドームに向かいます。

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アクセスは路面電車を利用しました。
乗り換えが必要な場合は、乗り換え駅での下車時に運転手さんから乗り換え用の券をもらいます。

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「原爆ドーム前」駅が目的地となります。

原爆ドーム

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こちらが世界遺産の原爆ドーム。
訪れたことがない方でも、教科書やメディアなどで建物のフォルムは目にしたことがあるのではないでしょうか。

「二度と同じような悲劇が起こらないように」との戒めや願いを込め、「負の世界遺産」とも呼ばれているそうです。

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現在の状態でも、元々が美しく堅牢な建物であったことが想像できます。
その建物がこの状態になるほどの衝撃があったということ。

原爆の恐ろしさ。
忘れてはいけない、目の前に立つと強くそう感じます。

広島平和記念公園

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原爆ドームのある平和記念公園は、緑が美しい公園です。

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その美しい公園、日常の風景の中に原爆ドームが残されているため、戦争と平和について自ずと考えるようになります。

妻2人で公園を歩いていると、様々な感情が湧いてきます。
こういう平和な時間に、突如、戦争は牙を剥くのですよね。

広島平和記念資料館

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公園を巡った後は、広島平和記念資料館へと向かいます。
この資料館には原爆の影響の記録が数多く残されています。

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原爆投下時の写真などの記録や、負傷した方の写真や遺品が多く展示されており、原爆の悲惨さを改めて感じることとなりました。

黒焦げの弁当箱が展示されていたりと、被爆死された方の生活の匂いが感じられる物が多くあります。
その生活が突如終わってしまったことを考えると、言葉も無くなってしまいます。

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上の画像は佐々木禎子さんの残した折り鶴です。
2歳の時に被爆した禎子さんは、10年後に突然白血病を発症して8ヶ月の闘病生活の後、亡くなったそうです。

病室で禎子さんは、生きたいという願いを折り鶴に託して懸命に折り続けたそうです。

まとめ

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今は戦争もなく平和な日本ですが、その平和を一瞬にして破壊する術を人は持っています。

平和の中にいては意識しにくいことではありますが、こうして過去の悲劇を形として残している場所があるということは、そこに訪れた人が平和や戦争を再認識するきっかけには十分なりえると思いました。

悲しくも、素敵な場所でした。

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