ウェブサイトの成果をあげるために集めるべきデータ

ウェブ制作

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新規でウェブサイトを制作するにしてもリニューアルするにしても、成果に繋げるためにデータ収集は必要不可欠です。
多かれ少なかれ誰しもがウェブサイトを制作する際には調査をしていると思います。
例えば、『パン屋』のウェブサイトを作るのであれば、Googleで「パン屋」と検索して競合を調べたりすることがそれにあたります。
そんな調査をおこないデータ収集をし、そのデータを有効に成果に繋げるための方法を僕なりにまとめていきます。

データ収集をおこないそのデータを『見える化』し、有用な情報として活用する

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まずウェブサイトであげたい成果とは何でしょうか。

  • 商品を売りたい
  • 知名度を上げたい

などが上げられるかと思います。
ウェブサイトを使わなくても紙のチラシを配るなど、上記成果をあげるための施策はあると思います。
では何故ウェブサイトを使うのでしょうか。
成果を求める施策には測定が必須であるがウェブでは測定が可能』ということが挙げられます。
測定ができなければ改善しようにもできないからです。
ウェブでデータを収集するための方法としては、2種類あります。
■ウェブ解析
ウェブ上のあらゆるデータを使って成果をあげるための有用なデータを集め、解析をおこなう
■アクセス解析
運用しているウェブサイトのアクセスデータを取得し運用の改善に利用する
では、解析について綴っていきます。

ウェブ解析

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ウェブ上にはあらゆるデータがあります。
そのデータの中から必要なデータを判別し、ウェブサイトの制作に有用なデータを集め解析します。
まずはキーワードを選定します。
例えばパン屋さんのウェブサイトを作成するのであれば、

  • パン屋
  • 焼きたてパン
  • 手作りパン
  • アルバイト
  • 石窯

などとなります。

競合他社サイト調査

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競合他社のサイトを調べます。
関連するキーワードから調べていくのに加え、広告からもピックアップします。
また、その中から『参考にしたいサイト』と『参考にしたくないサイト』に分け、その理由もまとめていきます。
最後にそれぞれのサイトが選定したキーワードにどの程度『参考にしたいサイト』が当てはまっているかを可視化していきます。
このキーワードの中であまり競合サイトが取り組んでいないものがニッチな分野として拡げていける可能性があるかもしれません。

お客様の調査

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ユーザから見てネットで買い物をする一番のデメリットは何でしょうか。
それは、『不安』です。
商品を実際に手に取ることができないから、不安が多いのです。
ネットでは人間の5感の中の1感しか使えません。
視覚ですね。
動画であれば聴覚も使いますが、基本的には 『目からの情報』のみとなります。
不安要素を明確にするために、制作するウェブサイトに関連する不安要素をウェブ上から探します。
例えば、『教えて!goo』などのQ&Aサイトを利用するのが良いと思います。
そしてリストアップした不安要素をリスト化し、あらかじめウェブサイト制作時にユーザが不安を感じないようにコンテンツを制作していくのです。
また、ユーザは判断要素を持たずにウェブサイトに訪れることがほとんどです。
コンテンツとして判断要素を作ってあげることで、来て欲しいユーザを抽出する操作も可能です。
『不安』を解消したあとは、ユーザにいかにその後のイメージをさせてあげられるかを考えます。
ウェブサイトから商品を購入した後、そのユーザの暮らしがどのように豊かになるかをイメージさせてあげるのです。
これには、キラーコンテンツとして名高い『お客様の声』が有効な手段となります。

ウェブサイトを営業マン化する

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解析結果を活かしウェブサイトを制作した後は、チラシやDMなど紙媒体も有効に利用しウェブサイトに誘致します。
まず、サイトに来てもらい、そこからコンバージョン達成までの間、サイトに来てくれた見込み客に対してメール送信などのアクションを続けます。
営業マンも成約までの間客先に足を頻繁に運びますよね。
それと同じ効果をウェブサイトに行わせれば、人件費もかからず成約率を伸ばすことができます。

アクセス解析

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完成したウェブサイトを運用しながら、アクセス状況や人気のページ・問題点などを洗い出していきます。
その解析結果をもとに、運用方針を見直し、よりユーザに満足してもらえるウェブサイトにできるようにします。

最後に

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マーケティングにはデータの測定ができるウェブは向いています。
解析というメリットを活かすことでデメリットはカバーできます。
ウェブ上にあるあらゆるデータの中からデータをピックアップし解析して可視化することで、有用なデータが集まります。
ユーザに喜ばれ成果のあがるウェブサイトを作りたいですね。

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