過去記事の見直しでブログアクセスアップ!具体的手順まとめ

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ブログを続ける上で大事なのは、良質な記事を書き続けること。どんな書籍やブログにもそう書いてありますし、実際僕もその通りだと思います。
しかしながら、記事を書き続けているとそれぞれの記事のクォリティにばらつきがでてしまうのも事実。だって人間だもの。
それにブログを始めた頃とブログを1年続けた後では書き方も変わってきているかもしれません。
そういった記事毎の違いを修正し整えることで、ブログ全体のクオリティを上げるためにおすすめなのが、過去記事の見直しです。

メリットがたくさん!過去記事を見直すことでブログをより良いものにしよう

さて、ブログの過去記事を見直すことで、いくつかのメリットが期待できます。

  1. ブログテーマの統一
  2. アクセス数のアップ

そのなかでも上記2つがもっとも効果的なメリットだと思います。
1のブログテーマの統一。
ブログの良い点は「ウェブログ」の名の通り、ウェブ上に記事がログとして残っていくことです。
記事が残るのは大きな利点ですが、それぞれの記事の表現が異なってしまっていたり、記事を書いていたときの気分が反映されすぎていてブログのテーマから外れてしまっていたりと、記事が増えれば増えるほど記事のクォリティを保つのが難しくなります。書けば書くほど自分の型もできてきますしね。
過去記事を見直し、誤字の修正や内容に厚みをつけるための追記をすることでブログの統一性を高めるのです。
そして大事なのが、2のアクセス数のアップ。
ブログの記事はインデックスされていきます。そのインデックスされた記事に、検索エンジンから多くのユーザがブログに訪れてくれることになります。
これが、「これから書く記事」も大事ですが、「これまで書いてきた記事」にも重要性があるといえる理由です。
より多くの方にブログに訪れていただきアクセス数のアップに繋がるよう、キーワードやコンテンツを改めるために過去記事の見直しをおこないます。ときには、ブログ自体が低評価になることを避けるため、アクセスが無い記事を削除することも必要です。
では、過去記事を見直しする際の判断方法や手順を下記にまとめます。

過去記事見直しする際の実際の手順

  1. まず、Google Analytics(グーグルアナリティクス)にアクセスし、左のメニューから「行動」→「サマリー」を選択します。
    過去記事の見直しでブログアクセスアップ!具体的手順まとめ
  2. その後、「レポート全体を見る」をクリックします。すると選択された期間(デフォルトでは過去30日間)でのページビュー数が多い記事から一覧で表示されます。
    過去記事の見直しでブログアクセスアップ!具体的手順まとめ
  3. 次にセカンダリディメンションをクリックし、「広告」→「キーワード」を選択します。
    過去記事の見直しでブログアクセスアップ!具体的手順まとめ
  4. この段階で、それぞれのページURLの右側にキーワードが表示されます。
    過去記事の見直しでブログアクセスアップ!具体的手順まとめ
  5. ここで、見直しをしたい記事のURLの一部をセカンダリディメンションと同じ列にある検索欄に記述して検索します。具体的には「https://www.islog.jp/entry/morisawa-passport/」を見直ししたい場合、「morisawa-passport/」などと入力して検索する形になります。
    過去記事の見直しでブログアクセスアップ!具体的手順まとめ
スクリーンショット 2016-06-15 20.49.48

こうすることでどのようなキーワードで閲覧されているかがある程度わかります。ここに表示されたキーワードは検索するために入力されたキーワードですから、需要があるといえます。
このキーワードが記事のタイトルやコンテンツにしっかりと入っているのかどうかを確認し、さらに修正・削除や加筆をしていきます。
さらに厳密におこなう場合は、キーワードツールで該当のキーワードを調査しつつおこなったほうが効果が期待できます。

変更を加えた後は、search console(ウェブマスターツール)からFetch as Googleをおこなうことですぐに内容が反映されます。

まとめ

過去記事の見直しでブログアクセスアップ!具体的手順まとめ


僕の運用しているブログの場合は、過去記事の見直しをおこなうことで検索流入からのアクセス数が目に見えて増加しています。
また、アナリティクスでアクセス数を確認した際にまったくアクセスが無いような記事で、且つブログのテーマからも外れてしまっている記事は思い切って削除してしまいます。ブログのテーマにはあっているのだけど……という場合は、下記のようにnoindexの設定をします。

<meta name="robots" content="noindex">

このコードをheadタグ内に記述することで、検索エンジンにはインデックスされず、記事の低評価の影響がブログ自体には及ばないようになります。こちらも大変効果がありました。
以上のように、新しい記事を書くのも大事ですが、過去記事を見直すことも大事ですので、定期的にチェックするようにしましょう。記事数が多いと一苦労ですが、やる価値は間違いなくあると思います。

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