人間の多面性…『僕』は大きく分けると3パターンのようだ

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職場にて。

僕「僕、土日は釣りとか行って自然と触れないとしんどくなるんですよね」
会社の人「え……。土日もずっとパソコンいじってるんだと思ってた。意外!」

旧友との飲み会にて。

友人「今仕事何してんの?」
僕「ウェブ制作全般。」
友人「ってことはパソコンの前に1日中座ってんの?似合わねー!」

……ってなことが最近多いです。

その、意外って思われてることが僕としては意外なのですよ。

だけどこれ、面白い。

僕の認識している『』と他人が認識している『』は違うようです

具体的に自分をどんな風に見られたいっていう願望は持っていないですが、人から見た自分ってやつはなんだか他人のことみたいで面白い。

ということでこれまでのことを思い返してみると、大きく分けて3パターンの”人から見た『僕』“がいるようでした。

人に『僕』を判断づけるさせるものは何だろう

人が特定の人をその人だと判断する際には、いくつかの要素が絡んでいると思います。

まずは、容姿。
判別するのに手っ取り早い。

次に、名前。
肉体にそれぞれの名前が紐づいているから、手っ取り早くその人であると認識できて、簡単に呼ぶことができる。

そしてその次に、その人がどんな人かっていう、いわばスペック。

この段階で、

  • 仕事
  • 趣味
  • 性格

なんかを紐づけていって、その人であることを判断しているのではないかな。
つまり、ここで『人から見た自分』ってやつが形成されると思うのですよ。

人はそれぞれ性格が違えば視点も異なるので、同じ人を見ていても捉え方が違くて当然のこと。

僕の認識している『僕』と他人が認識している『僕』が違って当たり前です。

増える、増えるよ”人から見た『僕』”。

「その人が何をしている人か」はわかりやすい判断

「その人がどんな人か」というのが決定づけられるとき、とっかかりでわかりやすい材料としては「その人が何をしている人か」だと思います。

「何をしている人か」の判断には、その人が自ら名乗った肩書が影響するのかな、と。

釣りバカ日誌の浜ちゃんみたいに、仕事でもプライベートでも釣りバカを名乗っていればおのずと『釣りが好きな人』が定着するだろうし、どこにいたとしても、例えばクラブにいたとしても「俺は漁師なんだ!」と言っていればその人は『漁師の○○くん』と覚えられるはず。

自ら何も名乗らなかった場合は、出会ったシチュエーションと紐づけられやすいのかな、と思います。
おしゃれなバーで出会ったからお酒やおしゃれ好きとか、サッカー観戦で出会ったから「サッカー好きの○○さん」などなど。

その人が自分をどう表現するか、その人がどう行動するかで、『人から見た自分』は大きく変わるのではないかな。
これは第一印象での判断に多いことで、時間を共に過ごすことで趣向や性格もその人を判断する材料になっていくのでしょう。

では、例として『僕』のことを。

大きく分けると『僕』はどうやら3パターン

  • ウェブ屋の『僕』
  • アーティストの『僕』
  • スポーツ好きの『僕』

冒頭で綴った“人から見た『僕』”はざっくりとこの3パターンで人から認識されているように思えます。
それぞれ年代で分かれるのですが、20代前半くらいまでに出会った人には「スポーツ好き」と、20代前半から20代後半くらいまでに出会った人には「アート好きで自分で作品作っているやつ」と、それ以降は「ウェブの仕事をしていてパソコンをいつも触ってるやつ」と認識いただいていることが多い。

自分から主張しているつもりはなくても、その時々に僕が好きだったことや時間を費やしていたことが自分を表現するものとして見えていたのだと思います。

だから、どの『僕』も僕なのです。

「意外!」って言われるのは、それぞれの『僕』の属性がひも付きづらいってだけかも。
スポーツのことしか頭に無くて週5〜6でバスケをやっていた僕を知っている人が、一日中座ってパソコンとにらめっこしているなんて、まあ、想像しづらいですよね。
そのまた逆も然り、ってこと。

最近は「ブログ書いている人」と言われたりすることが増えてきました。

嬉しい。

増えちゃえ増えちゃえ、『』。

自分の見られ方を分けてる気はさらさらないですが、色々な見方をされるのは、面白い。

まとめ

多面性がある人って面白いなぁと思うのですよ。
会社だと誰とも話さなくて物静かなのに、実はものすごい癖を持っている人とか最高に面白い。
狙っててそうだったら、つまらないですけどね。

自分のことなんてそうそうわかるものじゃないでしょう。
ビジネスのためとかに自分を「見せる」ことはできるかもしれないですが、それは本当の自分ではないのではないかしら。
本当の自分って何?って深く考えるとこまでいかなくても、ほのかにでも探しながら迷いながら進むのがいいのではないか、と。

僕は、「あいつがいれば面白くなる」と思ってもらえるような人間になれたら最高だと思ってます。
何もなくてもあいつを呼べば、まあ楽しくなるよね、みたいな。
面白い人の周りには、面白い人が集まるから、ね。

遠い道のりでしょうが、面白い『僕』が増えていったらいいな、とそう思うのです。

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