先日、自転車を譲り受けました。
Giantの「Rock4800」というマウンテンバイクです。
自転車といえば、ここ何年もママチャリを愛用しているわたくし。
嬉しくて興奮しながら友人宅へと受け取りに向かったのでした。
パンクしていたので、友人でチューブとタイヤを交換してもらってそのまま自宅へ……。
と、自宅へと向かってペダルをこぎ出すとすぐにシフトケーブルのアウターが破裂!なんとギアチェンジができない状態に。
なんとか自宅まではたどり着いたものの、そのままでは使えない状態になってしまった、なりたての愛車。
自転車のメンテナンスなんてパンク修理くらいしかしたことなかったですが、後日、シフトケーブルを自分で変えてみることにしたのでした。
「シマノ MTB用SUS シフトケーブルセット ブラック Y60098021」を購入して準備!
さて、シフトケーブルを交換するといっても、何から手をつけたらいいか見当もつきません。
店に持ち込んで修理してもらっても良かったのですが、せっかく譲り受けた自転車、自分の手で直してみたくてですね。
自宅近くのショップに行ってシフトケーブルをみてみるものの、どれを買えば良いかわからず。
結局、ネットで下記を購入しました。
「シマノ MTB用SUS シフトケーブルセット ブラック Y60098021」です。1,600円ほど。
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180514_160553025-min.jpg)
Amazonのレビューで、同じGiant Rockを修理したという方がいたのが決め手となりました。
結局できなかった……と店に持ち込むことも想定されますが、なにごともやってみなければわからんですしね。
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180514_160839874-min.jpg)
シフトインナーケーブル、アウターケーブル、アウターキャップなどがセットになっています。
結論から言うと、このケーブルセットで余裕を持って問題なく交換できたので、次に必要になることがあった場合も同じものを購入しようと思ってます。
Giant Rock4800のシフトケーブルを取り替え
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180508_105942900-min.jpg)
さて、こちらが僕の相棒となったGiant Rock4800。
青紫と黄色の補色カラーリング。レイカースカラーですね。
この時点ではまだアウターは無事なのですが、この後自宅へと戻っていく途中で急に破裂してしまったのでした。
古い自転車で、室内に置いていたわけではないので劣化していたんですね。
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さて、問題の部分。フロント・リアのシフトアウターケーブルが破裂してしまっています。
中から露出したケーブルも錆びていてどうにもならない状態。
前後ともギアチェンジできない状態なので、シフトワイヤーごと取り替える形になります。
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まずはフロント側から。始めたのは、この時点での設置状況の確認。
ネジを丁寧に外して、シフトレバーのケースを外します。
何せシフトケーブルを交換するなんて初めてなので、何も考えずにワイヤーを抜いてしまうと手順がわからなくなってしまいますからね……。
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180514_161536483-min.jpg)
シフトケーブルの通っている箇所やアウターの範囲を確認していきます。
構造を理解したところで、シフトケーブルを固定しているディレーラー部分のボルトをゆるめて、古いシフトケーブルを外していきます。
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180514_162840181-min.jpg)
慎重に作業を進めて古いシフトケーブルを全て外しました。
ケーブルの大半が茶色く錆びついていて、アウターケーブルの破裂していない箇所もヒビだらけ。これでは破損してしまいますね。
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180514_163405296-min.jpg)
では早速交換していきましょう。
「シマノ MTB用SUS シフトケーブルセット ブラック Y60098021」から短いほうのインナーケーブルを選んで、タイコがついていないほうからシフトレバー部分に通していきます。
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180514_164433691-min.jpg)
タイコで引っかかるまで引っ張ったら、アウターケーブルを通していきます。
前後にキャップをはめるのを忘れずに。
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180514_164549567-min.jpg)
あとは元々のケーブルと同様の状態になるように、フレームに沿って設置していきます。
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180514_164658271-min.jpg)
リア側のケーブルとの色の違いがすごいですね。
錆に強く強度のあるステンレス製ケーブルということで安心感があります。
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180514_165753098-min.jpg)
正しく設置できたら、ディレーラー側のボルトで仮止め。
ここでワイヤーを手で引っ張ってたるみを取っていきます。
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180514_171643835-min.jpg)
再度ボルトをゆるめてケーブルのたるみを取って、ボルトを固くしめます。
インナーケーブルの端をエンドキャップでとめて完了。
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最後にシフトレバーのカバーをつけて終わりです。
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180514_172139360-min.jpg)
続けてリア側も交換を進めます。
シフトレバーのカバーを外してから構造を理解していきます。
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180514_173620108-min.jpg)
リア側のほうがケーブル自体が長く、フロントよりも構造が複雑。
![](https://www.islog.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180514_183534029-min.jpg)
とはいえ、フロント側のシフトケーブル交換で慣れてきていたので、割合簡単に交換できました。
最後に実際に乗ってギアを操作してみて、動作がどうか確認します。スムーズにギアチェンジできたのでOKでしょう。
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元々白いアウターケーブルでしたが、黒いアウターケーブルになったことで締まった印象になりました。
ブレーキケーブルも合わせて近々交換したいですねぇ。
まとめ
初めてのシフトケーブル交換。
結局できなかった……と店に持ち込むことも想定していたのですが、割合簡単にできたので驚いています。
とはいえ、工具が揃っていなかったりで苦労したので、色々と揃えたいものが増えました。
愛車も古いだけあっていろんな箇所が錆びていたりするので、少しずつメンテナンスしていきたく思っています。
以前はママチャリで70km走ったりしましたが、今の愛車があればもっと遠くまで行けそうですね。
今後は自転車旅についても公開していければと思います。
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