清泉「森の川(ムイヌカー)」へ|羽衣伝説に触れる【沖縄旅】

沖縄

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沖縄県宜野湾市真志喜にある森川公園
沖縄旅、2日目。那覇市からレンタカーで北部へと向かう途中にその公園に立ち寄ってみました。

目的は、この公園内にある森の川(ムイヌカー)
ムイヌカーは絶えず水が湧き出る清泉。小さな魚が泳ぐ綺麗な湧水が流れ、静謐で拝所ともされている場所です。

また、ムイヌカーは羽衣伝説の舞台。
天女が沐浴していた場所とされています。

森川公園は緑に包まれ、頂上からは宜野湾市内と海が一望できたりする高台の公園。
北方面へのドライブ前の休憩、心地良く過ごせました。

ただし、立ち入り禁止となっている森の中はユタの修行場とされる霊域とのこと。
立ち入らないように気をつけましょう。

湧水が出る場所と知り向かった森川公園

妻との沖縄旅2日目。
レンタカーを借り、普天満宮を訪れた後のこと。

最終的な目的地は古宇利島ですが、行って戻ってきても時間はたっぷり余ります。
北への本格的なドライブ前に、広い公園でのんびりとしたくなり立ち寄ったのが森の川公園。

駐車場に車を停めて公園内を歩き始めると、大きな公園であることがうかがえます。

住所としては沖縄県宜野湾市真志喜1-24-1。
僕らはパイプライン通り沿いにある駐車場に車を停めました。10台ほど停められるようになっていたのですが、公園内に人がほとんどいないのにほぼ満車状態でした。

宜野湾市内と海が一望できる頂上へ!小高い丘となっている森川公園

森の川(ムイヌカー)を目的として訪れたのですが、まずは公園内を散策してみることに。

沖縄の公園ではガジュマルの木などの沖縄らしい植物が見られるのも楽しいところ。
公園が好きなので住んでいる東京でもよく行くのですが、東京のそれとは全く違う景色です。

真志喜区の東の小高い丘に位置する森川公園。
斜面がうまく利用されており、遊具類やテニスコートがあります。

遊具類で一番目立っていたのが滑り台。
写真は滑り台の上から下を覗き込んだ形ですが、上に立つのも怖いくらいの急な傾斜となっています。

階段を昇っていくと、頂上は展望台となっています。
ベンチもあるので心地良く過ごせますよ。

この展望台からの景色がとにかく綺麗。
宜野湾市内と海が一望できる素晴らしい景色なのです。

ちなみに、道があって移動できる場所は大丈夫ですが、公園内には立入禁止となっている森があります。
ユタの修行場とされる霊域とのため、森には立ち入らないようにしましょう。

心霊スポットなどと言われたりもしているようですが、昼は気持ち良く過ごせる公園です。

湧水が滔々と流れる清泉「森の川(ムイヌカー)」

さて、最後に森の川(ムイヌカー)へ。

ムイヌカーは森川公園内にある清泉。湧水が滔々と流れています。
沖縄県の名勝に指定されており、拝所ともなっています。

ムイヌカーはパイプライン通り側の公園の駐車場から歩いてすぐのところにあります。

以前、垣花樋川(かきのはなひーじゃー)にも行きましたが、湧水が出る場所には清らかな雰囲気が漂っており身を置くだけで身も気持ちも軽くなります。

今は静閑な雰囲気の中に湧水が流れる音が響き、水の中にはメダカなどの小魚が泳いでいるムイヌカー。
しかし、実はこの場所は羽衣伝説の舞台。天女が沐浴していた場所とされています。

謝名村に住む若者、奥間大親。ある日畑仕事を終えて手足を洗おうと森の川に立ち寄ると、目に入ってきたのが水浴びをしている一人の美女。
奥間は木の枝にかかっていた衣を草むらに隠し、その女性の前へ。驚いた女性は衣も見当たらず泣き崩れます。「私は天女です。羽衣がなければ天に昇れない」と……。

天の羽衣を隠したところから始まるなんとも無茶な話ですが、その後二人の間には一男一女が生まれ話が進んでいきます。
詳しくは、宜野湾市のサイトのページをご覧ください。

宜野湾市(はごろも伝説)

ムイヌカーの奥には、宜野湾市指定史跡の西森碑記(にしもりひき)があります。

ムイヌカーからも見える、ウガンヌカタ拝所。この奥に西森碑記があります。
ムイヌカー同様静かなのですが、張り詰めた空気が辺りに漂います。

西森碑記(にしもりひき)は、石碑前にある石門とムイヌカーの石積み工事の完成を記念し建立された石碑。
この周囲には厳粛な空気が漂っており、奥の森からはただならぬ雰囲気をはっきりと感じました。

まとめ

沖縄県宜野湾市真志喜にある森川公園。
斜面がうまく利用され、頂上からは宜野湾市内と海が一望できる居心地の良い公園でした。

森の川(ムイヌカー)の清らかな湧水に力をもらい、ウガンヌカタ拝所では背筋がピンとする厳粛した雰囲気に触ることができました。

ちなみに、車で5分ほどのところに大謝名メーヌカーという湧水もあります。

カーナビに表示されたので行ってみたのですが、駐車場は無く、老朽化により中には入れなくなっていました。
想像もつかないですが、メーヌカー前に広がる低地はかつて入江となっており、貿易船が出入りしていたと伝えられているそう。沖縄の湧水、興味が尽きないですね。いつか湧水巡りしてみたいものです。

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