市原湖畔美術館|高滝湖畔…絶好ロケーションに佇む美術館

旅行記

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久しぶりに美術館へ。
訪れたのは市原湖畔美術館

市原湖畔美術館は高滝湖畔に建つ、コンクリートの質感をいかした現代的な建築が特徴的な美術館。

独創性に富んだ企画を展開…とのことですが、展示作品だけでなく、コンクリート剥き出しの館内や設備などを伝えるピクトグラムなんかも面白く見どころのひとつ。
目の前は大きな湖。立地が非常に良いので、景観を楽しめるのも良いところ。

アートと共に自然も楽しめるので、市原方面に行く際には立ち寄ってみては。

市原方面にドライブ!途中で見つけた市原湖畔美術館に立ち寄る

妻と2人、東京から車に乗って千葉へ。
外房に用事があったのですが、時間があったのでドライブしながら気になるところに立ち寄りながら向かうことに。

市原を車で走っていると、湖への案内を見かけたので休憩がてらちょいと道草。

こちらがその湖、高滝湖。
市原の内陸側に来ることはほとんど無いので、高滝湖の存在もこの時初めて知りました。

大きな湖ですが、どうやらこの高滝湖は人造湖。
平日だったのですが、ボートを出して釣りをしている人がたくさんいました。調べてみると、ワカサギやブラックバスが釣れるようですね。

釣りをするにも良い環境だなぁ……と釣り人としては気になるのですが、この時目を惹かれたのは湖畔に建つ現代的な建物。

それがこの市原湖畔美術館。
硬質的な表現が好きな僕にとっては、結構好みな佇まい。

湖を含めて自然豊かな場所に建っているので、対比が美しくて気になる存在。
車で走っている時から気になり、立ち寄ってみることにしたのでした。

市原湖畔美術館へのアクセスと駐車場

我々は東京から下道でのらりくらりと向かったので、市原湖畔美術館へのアクセスを調べてみました。

車の場合は圏央道「市原鶴舞IC」から5分ほどのようです。
館山道 「市原IC」からは30分以上かかるようですね。

電車の場合は、小湊鉄道高滝駅が最寄り駅。
駅から美術館までは徒歩20分ほどとのことです。

駐車場は広く、70台以上駐車可能。

市原湖畔美術館の入館料と開館時間など

市原湖畔美術館の開館時間は下記の通り。

  • 平日 10:00 – 17:00
  • 土・祝前日 9:30 – 19:00
  • 日・祝 9:30 – 18:00

休館日は月曜日。
祝日の場合は、翌平日となっているようです。

入館料は企画によって変わるようですが、この日は800円でした。
企画展と常設展どちらもみることのできるチケットです。

市原湖畔美術館の中を巡る

さて、市原湖畔美術館の中へ。
入館時の説明で常設展示室以外ではフラッシュ無しであれば写真撮影OKとのことでした。

入口を入ったところには円状のエントランスコート。
KOSUGE1-16というユニットの作品。

館内に入ったところでもKOSUGE1-16の作品が迎えてくれます。
コロナ対策でマスクをしているトイソルジャー。

この美術館で気に入ったのが、このピクトグラム。
ドット調のピクトグラムが設備などを伝えてくれるのが楽しいのです。

企画展エリアへ。
この日の企画展は「田中信太郎 作品展」。

来館者次第ですが、静かな中で作品と向き合える空間。

コンクリート剥き出しな館内。
小さい美術館ですが、館内を歩いていても楽しいです。

屋上には広場があります。

作品の一部なのかと思いますが、アスレチックのようになっていたりと面白いです。
ただ、残念ながら屋上からはあまり湖などの景色は見れず。

市原湖畔美術館の庭から高滝湖を眺める

展示を見終えた後は、美術館の庭へ。

美術館の庭は芝が美しく、作品も置かれていたりします。
また「PIZZERIA BOSSO」というレストランも。湖畔での食事も楽しめますね。

美術館前から眺める高滝湖を含めた景観は素晴らしいです。
散歩するだけでも気持ち良いですよ。

湖には遠くから見てもわかる「かげろう」のオブジェが。
どうにもカフカの変身を思い出しますね。

市原の内陸側にはほとんど来たことが無かったので、こんなに大きな人工湖があるとは思いませんでした。
しかも湖畔には近代的な美術館もあり、総合的に楽しめた印象です。

アートと共に自然も楽しめる、良い場所ですね。

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