雑司が谷七福神巡り 鬼子母神から清土鬼子母神まで

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豊島区雑司ヶ谷にある鬼子母神
境内はもちろん、周辺の街の雰囲気も良いため散歩をしにぶらりと訪れる場所。時折無性に訪れたくなる、そんな場所。

今回は鬼子母神を訪れたあと、以前より気になっていた『雑司が谷七福神』を巡ってみることにしました。

都電荒川線で鬼子母神前へ 雑司が谷七福神を巡る

鬼子母神堂へは都電荒川線で向かいます。

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都電荒川線は車に挟まれて走るエリアもある1両編成の路面電車。停留場には駅員さんもおらず、バスのように乗車時に料金を支払うシステムになっています。

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車が近くを走行いていたりと、通常の電車では見られない景色が楽しい。しかしながら狭い車内、週末は割合混み合いますのでご注意を。

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鬼子母神堂の最寄りの停留所、「鬼子母神前(きしぼじんまえ)」です。
僕は「町屋駅前」から乗りましたが、所要時間は40分強。山の手線なんかも使ったほうが早いのですが、都電荒川線が好きなので、いつもこちらを利用しています。

ちなみに、JR池袋駅や目白駅からも歩いて15分ほどで鬼子母神堂に行くことができます。

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以前は白地に緑ラインの車体のイメージでしたが、最近はカラフルね。海外のトラムっぽい印象があります。

雑司が谷七福神巡り

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今回の第一目的である雑司が谷七福神巡り。2011年初詣より雑司ヶ谷の町おこしのために始まったものとのこと。

  • 大黒天 … 鬼子母神
  • 恵比寿大鳥神社
  • 弁財天観静院
  • 布袋尊中野ビル
  • 福禄寿仙行寺
  • 毘沙門天清立院
  • 吉祥天(寿老人の代替)清土鬼子母神

祀られている場所が豊島区雑司ヶ谷・南池袋から文京区目白台と歩いて巡るとそれなりに時間がかかります。

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今回は鬼子母神から近い順に巡っていき、最後に少し離れている清土鬼子母神を目指すこととします。

鬼子母神(大黒天)

「鬼子母神前」から鬼子母神までは徒歩3〜4分ほど。豊島区雑司ヶ谷3-15-20にあります。

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鬼子母神と書かれているケヤキ並木の参道を進んでいきます。

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こちらのケヤキ並木には樹齢400年の木もあるとか。この道にあるお店も素敵なものが多いのでゆっくりと見物しながら歩かれることをおすすめします。

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並木道の終わりにこんな看板がありました。並木道が終わった突き当たりを左に曲がると鬼子母神です。右の大鳥神社は、後ほど七福神巡りで訪れることになります。

「手創り市」とありますが、鬼子母神と大鳥神社で行われているこの市も今回訪れた目的のひとつ。

http://www.tezukuriichi.com/home.html

クォリティの高いものが多く、場所も気持ちよいところなのでお気に入りの手作り市なのです。

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こちらが鬼子母神の境内の入り口。木がたくさんあり、人が多く賑わっていても落ち着くことのできる雰囲気があります。樹齢約700年といわれるイチョウの木もあるのです。

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参道の両脇には出店が並びます。焼きそばが好物の僕は気が気じゃありません。ソースの焼けた匂いがなんと香ばしいことか。

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創業1781年と書かれた上川口屋という駄菓子屋さんが境内中央にあります。お参りしたあと、こちらで駄菓子を買って境内をゆっくり散歩するのも気持ちが良いです。

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手作り市は相変わらず面白いものがたくさんありました。ブースも多く、歩いてみてまわるだけでも楽しいのでここはおすすめ。木漏れ日も綺麗ですね。

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こちらが大黒天が祀られている大黒堂。大黒天は鬼子母神の夫神に当たるそうです。開運・福徳を祈願。お参りに夢中で写真を失念したので、写真は以前訪れた際に撮影したもの。
入り口ではだんごなどが売られており、茶屋のようになっています。

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こちらが鬼子母神堂。
江戸後期には将軍のお成りもあったといわれている歴史と格式が感じられるお堂です。

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武芳稲荷堂(たけよしいなりどう)というお稲荷さんを祀ったお堂もあります。こちらにも手を合わせさせていただきましょう。

大鳥神社(恵比寿)

次に訪れたのは大鳥神社。住所は豊島区雑司が谷3-20-14。
鬼子母神から徒歩3分ほどの都電荒川線沿線にあります。

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こちらでもこの日は手作りが開催されており賑わっていました。

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こちらに祀られているのが恵比寿神。招福・繁栄を祈願します。

観静院(弁財天)

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次は観静院へ向かいます。法妙寺へ向かう参道が木のトンネルのようになっていて美しい。

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参道の中間、右手に観静院はあります。住所は豊島区南池袋3-5-7です。
昔はこの辺り一体は一面の梅林だったとのこと。その頃の風景も見てみたいものです。

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こちらには学問・芸術上達祈願の神である弁財天が祀られています。

中野ビル(布袋尊)

次に向かうのは布袋尊が祀られている中野ビル。
雑司が谷七福神のなかで唯一、祀られているのが寺ではありません。

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場所は豊島区南池袋2-12-2 中野ビル1F。ビルの1階部分にひっそりと佇んでいます。

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ちょっとコミカルな表情の布袋様。財福・円満を祈願します。

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祈願している間も背後が気になって仕方がなかったのですが、その理由がこの老眼めがね博物館。

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サングラスが一面にかけられた壁がインパクト大です。
老眼鏡が48円・サングラス29円などなど、驚きの価格設定となっていました。

http://rougan-megane-hakubutsukan.com/

仙行寺(福禄寿)

次は布袋尊が祀られている中野ビルから徒歩2分ほどのところにある仙行寺です。住所は豊島区南池袋2-20-4。

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七福神巡りをするときは「雑司が谷七福神」の旗が目印になります。

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こちらのお寺には福禄寿が祀られています。幸福・延命を祈願して手を合わせます。

清立院(毘沙門天)

次に向かうは清立院。豊島区南池袋4-25-6にあります。

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これまでと比べると若干距離があります。都電雑司ヶ谷駅を過ぎ、踏切を越えていきます。

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途中、雑司ヶ谷霊園があります。夏目漱石や竹下夢二などの著名人のお墓が建てられている霊園。

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清立院は高台の街を見下ろす位置に建っています。

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こちらに祀られているのは富貴・擁護の神である毘沙門天。
以前訪れた際は区の文化財である木彫の毘沙門天像を拝むことができましたが、今回は時間外で閉まっていました。

清土鬼子母神(吉祥天)

雑司が谷七福神巡りの最後を締めくくる、吉祥天。
吉祥天が祀られている清土鬼子母神は、文京区目白台2-16とこれまで巡った場所からは離れたところにあります。

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不忍通りを左に入った住宅街に清土鬼子母神はあります。

と、七福神巡りの最中に寄り道をして疲れてしまいお堂を撮影するのを忘れてしまったのですが、こちらに吉祥天が祀られています。鬼子母神堂に祀られている鬼子母神尊像はこの地から出土したとされており、吉祥天はその鬼子母神の娘神であるとのこと。安寧・息災を祈願いたしました。

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境内には猫さまが。ご挨拶をして、清土鬼子母神を後にしました。

その後は鬼子母神方面に戻ることなく、清土鬼子母神から近い、東京メトロ有楽町線の護国寺から電車に乗り帰路につきました。

まとめ

雑司が谷七福神巡りは、七福神への祈願だけでなく、祀られている場所に向かう途中にも色々と出会いがあるのがいいですね。
時間はかかりましたが楽しい時間を過ごすことができました。

また割と静かな場所を歩くルートになりますので、普段の喧騒を忘れてゆったりと散歩を楽しむのにも最適だと思います。

筆者について

筆者について


1982年、東京下町生まれ。
高校卒業後、アメリカへ留学。その後、「アートが根付いた国では絵だけで食えるのか」を確認するため、ドイツベルリンにてアート活動をおこなう。

日本に戻ってからは、コーディング・オーサリング・プログラミングなんかを経て、ウェブディレクターを肩書きにしておりました。現在は独立し、ブログやサイトの運用を軸に、ウェブサイトの企画提案からデザイン・構築まで手広く活動しております。何でも屋です。

isLog〜イズログ〜では『日々生きること自体が旅』をモットーに、日々の旅を中心に綴っています。

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コメント

  1. kame710 より:

    こんにちわ。
    私もこんなステキなところを歩いてみたいです。
    東京は緑が多くていいですね。
    自然と歴史・文化、人の生活が息づいているという感じがいっぱいしてきます。

  2. islog より:

    id:kame710 さん
    こんにちは。
    そうですね、雑司ヶ谷はそれぞれが共存している感じがよくします。だから訪れると心地よいですし、時々行きたくなるのかもしれません。

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