台中駅近くの民富市場へ!熱気に満ちたローカル朝市が必見!!

台湾

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています

台北にある桃園国際空港からバスの最終便に乗って深夜に台中に到着したため、ネットカフェで仮眠をとってからの出発。
朝にネットカフェから出てトイレ利用がてらバスターミナルに行ってみると、目の前の通り「新民街」で朝市が開催されていました。

旅先ではローカルな雰囲気を味わいたいということもあり、市場なんかは是非とも見ておきたいところ。
道の脇に所狭しと並べられた肉・魚や野菜に果物。その品々を求めて多くの人が集まり、通りは混雑していてものすごい熱気です。

旅行者が購入するような品はほとんど無さそうなものの、地元の人の生活を近くで見ることができるそのローカルな雰囲気はぜひ味わっておきたいところ。
新民街でおこなわれている朝市「民富市場」。台中駅からも近く歩いてすぐに行けるオススメの市場です。

旅先のローカルな雰囲気を味わうには市場が最適!台中の熱気を感じる民富市場

妻との台中旅1日目。

桃園空港に日をまたいだ夜遅くに到着した僕らは、そこから國光客運の深夜バス最終便に乗り込み台中へ。
台中に着いたのは早朝に近い深夜。バスターミナル近くにあるネットカフェで仮眠をとって朝を迎えたのでした。

ネットカフェを出ると改めてバスターミナルへ。
昨晩は深夜到着ということもありちゃんと見れませんでしたが、昨年末に完成したばかりということもあってとても綺麗。明るい時間に中を見たい気持ちがあったのと、妻が綺麗なトイレを利用したいというので改めて立ち寄って見たのでした。

荷物番をしながら外を覗いてみると、目の前の通りで市場が開催されているようでした。
窓越しに見てもたくさんの人が訪れていて熱気に満ちている様子。戻ってきた妻に市場を見てみようと声をかけ、台中旅1日目スタートと相成ったのでした。

新民街で開催されている朝市「民富市場」に訪れるバイクに乗った現地民

朝市「民富市場」が開催されているのは”新民街”という通り。

近くに行けば活気のある雰囲気ですぐにわかるかと思います。

僕らはバスターミナルから向かいましたが、台中駅からも歩いてすぐとアクセスも良いですよ。

通りの両脇には半露天の店がずらり。
店先に並べられているのは生鮮食品が中心。その商品を求めて次から次へと人が訪れてくるのです。

この市場とにかく活気に満ちていて、ひっきりなしに人がくるわけですが……。
そのほとんどがバイク!地元の方々が前から後ろから狭いスペースを縫うように、しかも店に並ぶ商品にも目を向けつつバイクで進んでいくのです。

目的の商品を見つけたらバイクを止めて購入。
購入したものは袋に入れて、バイクに結びつけているスタイルが主流のようでした。

これだけバイクが通っていて、しかも気になる商品を見つけてバイクに乗ったまま急に止まってしまう方もいたりで、通りはクラクションや「どいて!(多分)」というような声があちらこちらから聞こえてきます。
さらには車も通ったりして通りは大混雑です。

歩いている人もいますがバイクに比べたらわずかでした。歩いていてもすぐそばをバイクが通っていくので、見て周る際にはぶつからないように気をつけましょう。

※動画にもしてみました。合わせてご覧ください!

肉・魚や野菜に果物…市場で売られているものを見るだけでも面白い!

次から次へと訪れてくる現地の方を見ればこの市場が賑わっていることは一目瞭然。
では訪れる人が求める商品はどんなものなのでしょう。これが見ているだけで面白いのですよ。

まずは野菜や果物。
種類ごとにこれでもかと山積みにされているのが台湾らしいレイアウト。中には日本ではあまり見ないものもいくつかあります。

台北ではあまり見なかった気がするのですが、この民富市場ではピエロの帽子のような特徴的な形をした濃い紫色の物体が山積みにされているのを良く見ました。
遠目から見ると小鳥の丸焼きのようにも見えますが、近くで見て見るとどうやら植物のよう。

後から調べてみたところ、どうやら「菱角」というヒシという植物の種のようですね。
丸ごと茹でて中身をおやつ代わりに食べたりするみたいです。

野菜は青菜系が特においしそうに見えますね。
日本でよく見るものに加え、空芯菜のような青菜が多く並んでいます。

果物もこんな感じで山盛り。
どこを見ても一つ一つの種類の規模が大きいです。妻は大量に並べられたスイカに目を奪われておりました。

野菜の次は肉屋。台湾らしい吊るしスタイルのレイアウトが大胆で目を引きますね。

豚足なんかも大胆に置かれています。
豚足すごいなーって見ていたのですが、店のおばちゃんがなかなか迫力ある方で、そちらのほうがインパクトが強くて目を奪われたり。

そしてこちらは魚屋。
購入する立場で考えてみると鮮度が気になるところですが、置かれている魚が日本と違うので面白いのですよ。

日本のスーパーでもよく見るサンマやサバなども置かれていますが、日本ではあまり販売されないボラなんかも見られます。
インパクトがあったのが上の写真のエイ。日本では稀に切り身なんかで見かけますが、そのままの姿で置かれていると台湾っぽいなと思いますね。どうやって食べるのかしら。

まとめ

台中で開催されている市場、民富市場。
僕らは朝の9時頃に訪れました。朝から何時頃まで開催されているのかはわかりませんが、夜市でよく知られる台湾にあって、朝から楽しめるのは嬉しいですね。

台中駅からほど近い場所で開催されているのでアクセスが良いですし、地元民がひっきりなしに訪れるローカルな雰囲気を味わえるので、台中に訪れた際には立ち寄って見てはいかがでしょう。

楽天Kobo電子書籍ストア
¥825 (2024/10/07 16:25時点 | 楽天市場調べ)

コメント

タイトルとURLをコピーしました