家族との香川旅行。
巨大な鳥居が目印の田村神社に訪れたところ、隣接した寺があることに気付き立ち寄ってみました。
そのお寺は、一宮寺(いちのみやじ)。
四国八十八箇所霊場の第八十三番札所となっている寺です。
田村神社ほど広い敷地ではありませんが、弘法大師も訪れたという寺は、雰囲気も良いので田村神社と共に訪れていただきたいおすすめの場所です。
目次
お遍路さんが多く訪れる「一宮寺」
一宮寺があるのは香川県高松市の一宮町。
田村神社の表参道から出て少し歩いたところにあります。
アクセス方法は田村神社とほぼ同様になりますので、下記の記事からご覧ください。
時間帯や曜日の関係もあったのかもしれませんが、他の寺に比べてお遍路さんが多くいらっしゃいました。
仁王門(山門)
田村神社側から訪れると、最初に目に入るのが仁王門(山門)。
屋根瓦葺きの表門です。
両脇には仁王尊立像がたち、特大サイズの大わらじが奉納されています。
わらじには、旅の道中の安全を祈願する意味があるそうですよ。
本堂と大師堂
境内に入ると本堂が正面に見えてきます。
大きくはありませんが、風格がある立派な本堂です。
弘法大師の作といわれている、聖観音菩薩がありますよ。
四国八十八箇所霊場の第八十三番札所ということもあり、こちらにも「水曜どうでしょう」でおなじみの彼が迎えてくれます。
大師堂
こちらは大師堂。
「一宮のお大師さん」として親しまれています。
奥に鎮座する大師像を拝顔できます。
また、天井一面には先祖供養・家内安全を祈願した吊灯籠が納められていますよ。
まとめ
このお寺は決して広くないながらも、歴史を感じられる雰囲気と荘厳さが感じられました。
雰囲気も良いので、田村神社と共に訪れていただきたい場所です。
このお寺に立ち寄ったことで、ますますお遍路参りをしたくなりました。
いつかいろいろなお寺を参って廻ろうと妻と誓ったのでした。