東海道新幹線で広島三原へ!旅飯は東海道新幹線弁当でスタート

旅行記

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広島県三原市へ。東京からの新幹線旅です。
三原市に行くのは初めて……と考えていたのですが、一昨年の広島市内旅行の際に実は訪れていたようです。全く気付いていなかったのですが、広島空港があるのがその三原市なんですよね。

一昨年の旅行では、広島空港からすぐにリムジンバスで広島駅へ向かってしまったため、三原市を意識することがありませんでした。
今回は三原市が目的地。前回とは違い、陸路、新幹線で三原駅を目指します。

今回の旅の目的は三原観光協会主催のモニターツアーへの参加。
しかし、せっかく三原市を訪れるのだからと前日の昼から市内を巡ることにしたのです。

ということで、本日からしばらく、当ブログの記事は広島三原での旅の模様となります。
書きたいことが多くありまして。それだけ素敵なところだったのです、三原。

まずは初日、品川駅から東海道新幹線に乗り福山駅へ。福山駅からは山陽新幹線に乗り換え、三原駅へと向かいます。
約4時間の新幹線旅。新幹線内でも楽しもうと、東海道新幹線弁当を車内販売で購入して食べてみることに。

新幹線での弁当って気分盛り上がりますよね。
しかもおいしかったんです、これが。

広島県三原市内観光に向け早朝に東京を出発

三原でのモニターツアーへの参加が決まった後、ツアー参加だけで終えてしまうのはもったいなく感じ、前日から訪れることが出来るように諸々調整。

ツアーは気軽で便利なのですが、案内してもらうことで案内者のフィルターを通したものをどうしても見る形になりますからね。
自分の足で市内を巡って、まずは自分の目でそのままの三原を見てみたい気持ちがあったのです。

さて、ツアー前日も都合がつきそうだったので、「どうせなら昼くらいに着けたら余裕を持って周れるな……」と調べてみたところ、昼ちょうどに三原着の新幹線がなく11時着の新幹線となるようでした。
まぁそれでもいいかと出発時間を見てみると、我が家の最寄り駅からの出発はなんと6時。早朝発進で三原を目指して旅の始まりです。

品川駅から三原駅へ約4時間の新幹線旅

自宅の最寄駅から電車に乗り込み品川駅に着いたのが7時前。
まずはみどりの窓口に行ってチケットを購入します。

平日のしかも早朝だったので、座れるだろうと自由席券にします。17,500円。
どこか遠方へ移動するときにはLCCを利用するほうなので、新幹線には正直疎いのです。

新幹線に乗らない分、ワクワクする気持ちも強いわけですが。
新幹線乗り場の改札から中に入り、新幹線を待ちます。

時間になりホームに入ってくる新幹線。博多行きの東海道新幹線のぞみ9号です。
この日の三原駅までのスケジュールは下記のようになっていました。


【7:17】品川駅出発 → 【10:44】福山駅着
東海道新幹線から山陽新幹線に乗り換え
【10:51】 → 福山駅出発【11:04】三原駅着


平日ということもあってか、周りはスーツ姿の方が中心。
席にはだいぶ余裕があり、自由席でも問題なく座ることができました。

旅飯のスタートは東海道新幹線弁当

勝手があまりわからず不安な気持ちもあった新幹線旅ですが、無事に座ることもできてホッと一息。

足元に電源も発見して体制が整ってくると、だいぶ気が落ち着いてきます。
こういうところでの作業のほうが捗るほうなので、パソコンを出してしばらくは仕事時間。

集中して作業していると、車内販売のワゴンが通りかかります。
早朝出発ということで、この時点ではまだ何も食べていませんでした。弁当があるかと聞くと、選びやすいように写真の入ったカードを渡してくれます。

弁当の種類は3つあったのですが、新幹線の名前がそのまま入った「東海道新幹線弁当」を購入。

食事も旅の魅力のひとつ。今回はその旅飯のスタートに駅弁を食べようと決めていたのです。

車内販売では結構いろいろなものが売られているんですね。
車内販売取扱商品は、ジェイアール東海パッセンジャーズのウェブサイトで確認できるようですよ。
https://www.jr-cp.co.jp/

こちらが「東海道新幹線弁当」。1,000円。
“東海道新幹線沿線グルメがいっぱい詰まったお弁当です”とあるように、関東・東海・関西のエリア別の名物料理が詰められている弁当です。

弁当は蓋を開けるときにロマンあり。ゆっくり開けると実においしそうなお姿が。
色合いも綺麗ですし、見た目からして豪華でおいしそう。

関東から深川めしと穴子蒲焼、東海から黒はんぺんに海老フライ・みそかつ、関西から芋・たこ・南瓜の炊き合わせ……。
各地のいろいろな料理が一度に楽しめる贅沢な弁当です。

早速食べてみると、見た目の印象を裏切らないお味。

穴子の蒲焼きに噛り付き、即座に深川めしを一口。みそかつに口に運んだら、芋・たこ・南瓜の炊き合わせをじっくりと味わう。
気持ちが東に西にと躍る、おいしいだけでなく楽しい弁当です。

ひとつも「これは微妙」という品がありませんでした。ちょっと添えられた昆布の佃煮もしっかりおいしい。
色々な味が楽しめて良いのですが、それでいて全体のバランスも◎。弁当でこれだけ満足できれば文句なしです。

福山で新幹線を乗り換えいよいよ三原へ

さて、弁当を堪能している間も新幹線は着々と目的地を目指して走っていきます。
品川を出た後は横浜→名古屋→京都→新大阪→新神戸→岡山と停車し、約3時間半で福山駅に到着しました。

福山駅で乗り換えとなりますので、新幹線から降りてホームで次に乗る新幹線を待ちます。
もうこの時点で広島県には入っているんですよね。福山もホームから城が見えたりと興味をそそられる街です。

ここでのぞみ9号とはお別れ。
同じホームに次に乗る新幹線が来るため降りたその場で待っていたのですが、次の新幹線を待つわずか5分強の時間で身体から汗が噴き出してきます。

広島はこの日38℃あったようで、ここ数日気温が落ちていた東京よりも遥かに暑く感じます。
早く、早く新幹線に乗らなくては。

こちらが三原に向かう山陽新幹線こだま735号。ここまでくれば三原駅まであと少しです。

新幹線内はよく冷房が効いているので火照った身体を冷やして……とはいかず、汗がひく間もなく10分強で三原駅に到着しました。
ホームに出るとまたまた噴き出す汗。今回の広島三原旅は”熱い”ものとなりそうです。

暑さも旅の調味料のひとつ。「あの時の三原はとにかく暑かった」と旅の記憶としてしっかりと残るからいいのです。

まとめ

旅のスタートは新幹線。
想像していたよりも快適に過ごせた上、おいしい弁当にもありつけたことで文句なしの旅の始まりとなりました。東海道新幹線弁当、おすすめですよ。

三原駅のホームに降り立ち、どんなところだろうとホームから外を眺めてみると、近くに山が見えたり駅沿いに城跡の立派な石垣があったりと、気になる風景が広がっていました。
早く街を歩きたいという気持ちから、新幹線のホームから下へと降りる歩みが速くなります。

次回より、三原市内巡りの様子となります。乞うご期待。

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