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鹿島神宮を参拝|要石・御手洗池・奥参道を巡る茨城の古社

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鹿島神宮の木々に包まれた奥参道入口と石畳の道 関東・甲信越
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茨城県鹿嶋市宮中にある神社、鹿島神宮(かしまじんぐう)。

古くは常陸国風土記に鎮座が確認される東国随一の古社であり、創建は神武天皇元年。
なんと紀元前660年創建という歴史ある古社です。

鹿島神宮は武の神である武甕槌大神(タケミカヅチ)を祭神とすることで知られており、古くは皇室や将軍からも崇敬を受けてきた由緒ある神社。
広い境内の中は豊かな木々に囲まれ、見所も多くあります。

社殿や楼門を始め、要石(かなめいし)や御手洗池(みたらしいけ)などを巡ります。

この記事では、鹿島神宮の大鳥居、楼門、社殿、奥参道、御手洗池、要石、御朱印まで、実際に歩いた順番で記録します。
後半には、参拝時間、アクセス、駐車場、現在の奥参道の注意点もまとめました。

なお、鹿島神宮公式サイトでは、2026年2月8日付のお知らせで、奥参道奥宮方面(要石・御手洗池参道)は落雪・落木の危険が解消されていないため、参入を控えるよう案内されています。
この記事内の奥参道、要石、御手洗池の様子は、訪問当時の記録としてご覧ください。

鹿島神宮のアクセスと駐車場|車で行くときの注意

鹿島神宮があるのは茨城県鹿嶋市宮中。
公式サイトでは、JR鹿島線・鹿島臨海鉄道の鹿島神宮駅から徒歩7分、東京駅八重洲南口から高速バス「かしま号」で鹿島神宮停留所まで約2時間と案内されています。

今回、僕は妻と共に車で訪れたのですが、カーナビの案内に従って訪れたところ若干迷ってしまいました。

鹿島神宮へ向かう参道脇の駐車場案内と石碑

神社への大鳥居へと繋がる大通りに出たところ、そこで通りに立つ年配の女性から駐車場へと案内されます。何人かに手で案内されたのですが、手前の方の案内する駐車場に入りました。

後から知ったのですが、この女性たちは通り沿いの店の方たち。
駐車場代は500円とのことだったのですが、何かおかしいなと神社の近くを見てみたところ、公式サイトでは参拝者第一駐車場が普通車60台・普通車300円、参拝者第二駐車場が普通車55台・徒歩5分・無料、鹿嶋市宮中地区駐車場が普通車150台・徒歩3分で平日無料、土日祝日は普通車500円と案内されています。

アクセス・駐車場 | 鹿島神宮

アクセスについての詳細情報は、上記リンクからご確認ください。
正月や祭礼時は駐車場や交通規制の情報が変わることがあるため、訪問前に公式のアクセス・駐車場ページを確認しておくと安心です。

大鳥居・楼門を通って鹿島神宮の社殿へ

鹿島神宮の参道入口に立つ大きな木製の大鳥居

気を取り直して、大鳥居を通って境内へと進んでいきます。
鳥居には4本の杉が使われており、高さが10.2メートル、幅が14.6メートルあります。

全国約600社ある鹿島神社の総本社、鹿島神宮。入口からして格式の高さが感じられます。
“神宮”と名のつく神社は今ではいくつもありますが、平安時代から伊勢の他に神宮と呼ばれたのは、この鹿島神宮と千葉県香取市にある香取神宮だけだそうです。

鹿島神宮の参道から見上げる朱塗りの楼門

大鳥居から参道を歩いていくと、すぐに大きな門が見えてきます。
重要文化財に指定されており、日本三大楼門の一つに数えられる楼門です。高さが約13mもあるそうですよ。

鹿島神宮の楼門をくぐった先にある社殿の屋根

楼門を通って歩いていくと、右手に見えてくるのが社殿。

社殿は本殿・石の間・幣殿・拝殿の4棟からなっており、1619年に徳川2代将軍の秀忠公が寄進したもの。
重要文化財に指定されています。

こちらで手を合わせ、お参りさせていただくことをお伝えして境内を巡ります。

鹿島神宮の境内に建つ社殿と参拝へ向かう人々

社殿を正面に見て、背中側には仮殿(かりどの)があります。
こちらは1617年に、社殿造営のため秀忠公が奉納したもの。

鹿島神宮の社殿前で参拝する人々と広い境内

楼門を背にして境内の奥を見てみると、鬱蒼とした巨木に覆われています。実はこの方向には長い奥参道が伸びており、その奥にも見所が多くあります。
ということで、ここからは奥参道を進んでいきますよ。この道が、とてもおすすめなのです。

ただし、現在の奥参道奥宮方面の通行状況は、訪問前に公式のお知らせを確認してください。
公式サイトでは、2026年2月8日付で要石・御手洗池参道方面への参入を控える案内が出ています。

奥参道と奥宮|木々に包まれて歩いた訪問当時の記録

鹿島神宮の仮殿と木々に囲まれた境内

こちらが奥参道。
豊かな緑に覆われており、「摂社 奥宮」に向かって300m程伸びています。

立ち並ぶ巨木は実に見事で、荘厳な雰囲気すら感じられる参道となっています。
ここを歩くだけでも訪れる価値があるのではないか、と思えるほどです。

鹿島神宮の奥参道へ続く木立に包まれた参道

奥参道の途中には鹿園があります。
神の使いとされる数十頭の日本鹿が飼育されており、鹿のエサを購入すれば近くにもいけますよ。

鹿島神宮の奥参道に並ぶ巨木と木漏れ日の道

奥参道を進んだ先にある摂社、奥宮(おくのみや)。

現在の社殿は、1605年に徳川家康が関ヶ原戦勝の御礼に現在の本殿の位置に本宮として奉納したものを、その14年後に新たな社殿を建てるにあたりこの位置に遷してきたものとのこと。
こちらも国の重要文化財に指定されています。

この奥宮からさらに奥に、見所である要石と御手洗池があります。

御手洗池|澄んだ水面と禊の地を訪ねる

鹿島神宮の奥参道途中にある鹿園の鹿

奥宮付近の案内図に従って坂を下っていき、御手洗池(みたらしいけ)へ。
潔斎(禊)の地とされており、昔は舟でこの地まで進み、潔斎をしてから神宮に参拝したと考えられているそうです。

鹿島神宮の奥宮へ続く奥参道と杉木立

池には大きな鯉が優雅に泳いでいます。

池には1日に40万リットル以上の湧水が流れ込んでいます。
水深は1メートルほどありますが、水が非常に澄んでいるため水底が一面見渡せるほどです。

鹿島神宮の奥宮と参拝前の静かな境内

現在では、年始に200人もの人が大寒禊をおこなうそうです。

御手洗池の周りの木々は生き生きとしており、近くにいるだけで力がもらえるようです。
鹿島神宮に訪れた際には、ぜひ立ち寄って欲しい場所のひとつです。

要石|鹿島神宮に伝わる地震除けの霊石

鹿島神宮の御手洗池に立つ鳥居と澄んだ水面

次に足を向けたのは要石(かなめいし)がある方面。
こちらも背の高い巨木に囲まれた中を歩いていくので、足元では木々の間から注ぎ込む陽の光が美しく揺れています。

鹿島神宮の要石へ続く鳥居と木立の参道

案内に従って進んでいくと霊石「要石(かなめいし)」はあります。
鳥居が目印となっています。

かつては、地震は地中に棲む大鯰が起こすものと考えられていたため、要石はその大鯰を押さえつける地震からの守り神として信仰されていたそうです。

鹿島神宮の御朱印

鹿島神宮の本宮と奥宮の御朱印を並べた御朱印帳

鹿島神宮の御朱印。
細い滑らかな線での美しい文字。綺麗ですね。

ちなみに、写真の左が奥宮の御朱印、右が本宮の御朱印です。

鹿島神宮近くで食べたランチ

さて、鹿島神宮の境内は広いので、神社を去る頃にはお腹が減っていました。
鹿島神宮の大鳥居から出ると、道の両側に店がいくつか並んでいるので、その中の店の一つで食事することにします。

鹿島神宮近くの食事処うちだやで食べた岩海苔そば

入ったのは、「うちだや」というお店。
実は、僕らが利用した駐車場がこのお店のもので、計2,000円以上店で食事や買い物をしたら駐車料金が戻ってくるという仕組みのようでした。

注文したのは岩海苔そば。
江戸中期より営業しているとのことと、この辺りには蕎麦屋がいくつかあったので味にも期待したのですが、蕎麦は特に特徴もなく普通。自宅で食べているような感じでした。

他の店はどうなのかわからないのですが、駐車場への客引きもしていたりと、この辺りの店は観光臭がちょっと強いですね。
少し歩いて町の店に入ったほうが、美味しいものは食べられるかもです。

鹿島神宮参拝前に確認したいこと

鹿島神宮は、境内と外部を区切る門や柵がないため365日24時間参拝可能と公式サイトで案内されています。
一方で、神符守札授与所と御祈祷受付は8:30〜16:30、宝物館は現在休館中とされています。

車で行く場合は、第一駐車場、第二駐車場、鹿嶋市宮中地区駐車場、御手洗池駐車場などがあります。
正月や祭礼時は料金や交通規制が変わることがあるため、出発前に公式情報を確認しておくのがおすすめです。

また、奥参道奥宮方面、要石、御手洗池方面は、公式のお知らせで参入を控える案内が出ている場合があります。
この記事の写真は訪問当時の記録として残しつつ、実際に歩ける範囲は最新情報を確認してから参拝してください。

よくあるご質問 | 鹿島神宮
お問い合わせの多いご質問をこちらに掲載しております。 こちらに記載のないものについてはメールでご連絡頂くか、直
アクセス・駐車場 | 鹿島神宮
高速バス 東京駅 八重洲南口発 「かしま号」 東京駅 八重洲南口 ━━ 鹿島神宮 停留所 片道運賃(現金) 2
参拝停止解除について | 鹿島神宮
参拝停止の解除につきましては、明日(2月9日)午前9時を予定しております。なお奥参道に関しましては、落雪・落木

鹿島神宮を参拝して感じたこと

茨城県鹿嶋市宮中にある神社、鹿島神宮。
紀元前660年創建というだけあり、歴史ある荘厳な雰囲気の古社です。

境内の敷地はとても広く見所も多いので、時間に余裕を持って訪れて欲しい神社です。
豊かな木々に囲まれた歴史ある神社の神聖な雰囲気をぜひ体感してみてください。

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鹿島神宮と茨城の旅を本でも見ておく

鹿島神宮は、単体で訪れても満足度の高い神社ですが、周辺の鹿嶋、潮来、笠間、日立方面とつなげると茨城の旅としても広がります。
行く前にガイド本や神社巡りの本を眺めておくと、次に歩きたい場所も見つけやすくなります。

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