千葉館山自衛隊堤防釣り!釣れる魚種(外道)は豊富も本命ならずの五目釣り

釣り

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています

千葉県館山市にある人気の釣り場、自衛隊堤防
その堤防へとわたくし、初めて行ってまいりました。

結果としてはバラエティーに富んだ釣果となったわけですが、欲しかった魚は釣れず……。
大きなものも釣れたのですが、いわゆる外道と呼ばれる魚ばかり。ううぅ。

小サバ・カサゴ・トラギス・ダイナンウミヘビ・エイ・ハコフグ・ネンブツダイ……。
五目釣りとしては楽しい内容ですかね(笑)

相変わらず小サバばかりの梅雨時期の釣り。
アジは一体どこにいらっしゃるのかしら。

千葉県館山市にある人気の釣り場「自衛隊堤防」へ

千葉県のほぼ最南端に位置する堤防、自衛隊堤防。
館山で釣り!なんて調べれば、人気の釣り場として紹介されていることの多い堤防です。

館山には何度か釣りにきたことがありますが、自衛隊堤防に行くのは初めて。
どうも人気の釣り場と言われると気が引けてですね……。隣の人とお祭り、なんて気が萎えてしまいますからねぇ。

ただ、今回は先輩たちとの釣行ということで釣り場はおまかせ。
いつもながら車に乗せてもらいワクワクと気を高ぶらせて自衛隊堤防へと向かいます。自衛隊堤防は過去に先輩が尺アジや真鯛を釣りあげた実績のある場所なのです。

千葉館山自衛隊堤防で夜釣り開始!

自衛隊堤防に着いたのは深夜1時頃。

釣り人の出がどうか気になりましたが、深夜にも関わらず10人ほどの釣り人がおりました。
堤防の中ほどに釣り座を構えて、早速釣り開始です。

まずは投げサビキから開始。
ここ最近アジを釣っていないですからね。アジが釣りたいんです。

写真だとわかりづらいですが、写真の中ほどに光った点がウキにつけたケミホタルの光。
真っ暗な海にポカンと浮かぶウキをぼーっと見ていると気分が良いですね。さらに光が走った時の興奮、夜釣りの醍醐味です。

投げサビキにしばらく反応が無かった2竿目出陣。
あらかじめ作っておいた邪道エギもどきを投げます。餌は前回の釣りで釣った小サバの干物。

ウキをつけて投げておいたら、しばらくするとウキが沈みました。
ゆっくりとリールを巻いてみるとイカの姿が!……と、水面付近でバラしてしまいました。

小さなサイズでしたがイカがいることがわかりしばらく挑戦したのですが、釣りあげることはできませんでした。無念。

足元から水深のある自衛隊堤防。この堤防の魅力はなんといってもこれですね。

ということで堤防の淵に穴釣りの要領で青イソメで探ります。
さっそく釣れたのは、金魚と呼ばれたりするネンブツダイ。大物を夢見て泳がせにしてみましたが、反応なし。

あれやこれやと試していると、東の空が白んできました。
イマイチだった夜釣り。朝まずめのゴールデンタイムにすべてをかけます。

朝まずめはどうか……大物が釣れるも外道ばかりの釣果(笑)

朝日が昇ってまいりました。
この綺麗な朝日に浄化されて、釣り運も上向くと嬉しいのですが。

明るくなる直前あたりから釣れ始めた小サバ。
狙えばいくらでも釣れる小サバですが、直近2回の釣りで飽きるほど釣ったので今回は釣りの対象として考えておりません(笑)

ということで、小サバは持ち帰ることはせず、泳がせ釣りで使う分だけキープしておきます。
釣れた小サバはなるべく早く泳がせに。

しばらくすると、その泳がせ竿に強烈な引きが!

あげてみると細長い体。一瞬、以前に釣り上げたことのあるアナゴかな?と思ったのですが……。

先輩たちが「ダイナンだ」と言うので、よく見てみると違う見た目をしておりました。初めて釣りました。
ダイナンウミヘビ……ウミヘビには鱗のあるものと無いものがいるそうですが、ダイナンウミヘビは後者。ウナギの仲間だそうです。

とはいえ、ウミヘビと言うだけあり、歯が鋭くてフィッシュグリップに噛み付くは暴れるはで手に負えません。
アナゴだったら良かったのに……。

さらには別の泳がせ竿にもアタリがあり、ハンパない引き。
どこかで感じたことのある引きだと思ったら、先週同様メーター級の巨大エイでした。

腕がパンパンになった上に、最終的には竿まで折れちゃって心も折れた感じ。
ま、ガイドが錆びているところからわかると思いますが、長年使った安竿なわけですが。

続々と釣れる愉快な外道たち。
堤防の淵を青イソメで探っていると、派手なトラギスが釣れました。飼いたくなるくらいの美しさ。

その後釣れたのが、これまた飼いたくなるようなかわいいフォルムのハコフグちゃん。
ハコフグも初めて釣ったのですが、フグと言っても体は硬いんですね。骨だらけというのが納得の触り心地でした。

食べられるというのも知っていたのですが、稀に毒があることもあると耳にしたことがあったのでリリース。
釣ったことのない魚が釣れたり、引きの強い魚が釣れたりしたので楽しかったのですが、家に持ち帰ることのできる魚が一向に釣れません。

堤防淵の青イソ釣りでカサゴGET!

さて、朝まずめも終わり、なかなか釣果の上がらない状況に釣り人も続々と去っていきます。
入れ替わりに釣り人もきますが、釣れるのは小サバばかり。

堤防の淵を探るのがこの日はなんとなく面白そうだと感じたので、穴釣りロッドを使って手前探り。
餌は青イソメです。買ったのに全然減っていなかったから使わなきゃというのもあったのですが。

堤防の淵に落としこんでみると、早速カサゴがHIT!
3本針にトラギスと同時にかかってきたので、なかなかの引きでした。

さらにカサゴをもう1匹追加。
どうやら、底まで落として待っていても反応は無いようでした。どちらも落としこんでいる途中で食いついてきましたよ。

カサゴ2匹を釣ってこの日の釣りは終了。
堤防の先端も見に行ってみましたが、先端は雰囲気良さそうですね。なかなか釣り座が取れないかもしれませんが、ポテンシャルは高そう。

終盤はアタリも無く、のんびりとした釣りになりました。

景色が綺麗なのは良いのですが、一点気になったのがゴミ。
堤防の上に釣りの仕掛けがたくさん落ちているんです。これまで釣りした環境の中で一番汚かったです。

自分の仕掛けを堤防にあげると、捨てられていた仕掛けと絡んでしまったり。
まだ使えるような仕掛けまで捨ててありました。萎えますね。

自分の釣り座周りに捨てられていた仕掛けやラインは拾ってきて捨てましたが……釣り人のマナーは良くなさそうです。
そんな捨て釣り具の上を子供がサンダルで歩いてたりもしていたので、ぞっとしましたね。釣り針が刺さったらカエシがある分病院に行くことになりますからね……。

物が捨ててある環境では自分も捨てていいかと思う人が出てくるそうな。
自然の中で遊ばせてもらっているのだから、持っていったものはちゃんと持ち帰りましょうね。

↑自衛隊堤防で冬釣りもしてみました!

まとめ

千葉県館山市にある自衛隊堤防での夜釣り〜朝まずめ釣り。
終盤にカサゴが釣れたものの、自宅に持ち帰ったのは2匹だけという淋しい結果となりました。

ということで、帰り際に富浦IC近くにある「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」で漁師丼なるものをいただいておなぐさめ。
さらにこの土地の名物という枇杷を使った枇杷ソフトクリームを食べて帰りました。ソフトクリーム、おいしかったですよ。

なんだかんだ言いながらも、小サバ・トラギス・ダイナンウミヘビ・エイ・ハコフグ・ネンブツダイ……。
まあ、それなりに楽しんだ釣行でした。

持ち帰ったカサゴを調理しての釣りメシの様子は下記より!

コメント

タイトルとURLをコピーしました