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【台湾】ローカル感漂う大龍夜市で意麺など屋台飯を頬張る!

【台湾】ローカル感漂う大龍夜市で意麺など屋台飯を頬張る! 旅行記
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台湾旅2日目。日中には九份に行き町を散策して楽しみましたが、台北で夜になれば行きたくなるのが夜市。

台北で夜市といえば士林夜市などの大規模なものが有名なわけですが、妻と僕はより地元に根付いていそうなこじんまりとした夜市のほうが好きな性分。
九份の帰りにふらっと立ち寄ろうと考えたときに思いついたのが、大龍夜市でした。

地元民が集うコンパクトな夜市『大龍夜市』

九份を訪れたあとのこと。

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台北中心部⇔九份 赤提灯が美しい人気観光地へはバスを利用
台湾の人気観光地、九份(キュウフン)。夜になれば赤提灯が灯り独特な雰囲気包まれる美しい町ですが、行き方がわかりづらく、且つ客引きもいるため不安になりました。
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九份「阿妹茶酒館」絶景を眺めながらいただくお茶は格別!
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九份「玄明田食堂」蒸しスープ餃子と豚角煮ご飯・桜エビ炒飯
台湾旅2日目、九份を訪れた妻と僕。昼時も過ぎた頃、玄明田食堂というお店で昼食をとることにしました。注文したのは蒸しスープ餃子と豚角煮ご飯・桜エビ炒飯。これが旨い。
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絶品ひんやり芋団子スイーツ!九份の街を一望できる阿柑姨芋圓
台湾の人気観光地、九份。その九份で有名なスイーツが芋圓(ユィユェン)。蒸し暑い台湾ではひんやりスイーツを身体が求めてきます。阿柑姨芋圓に入り芋圓を頬張ります!

台北駅でMRT淡水線に乗り換え、圓山駅で降ります。

【台湾】ローカル感漂う大龍夜市で意麺など屋台飯を頬張る!

時間が遅かったのもありますが、駅前でもそれほど人は歩いていません。夜市がやっているのか若干不安になるくらい、静か。
「大龍夜市・孔廟」と案内がでています。大龍夜市の近くには、毎年政府主催の祭事が開催されるという台北市直轄の孔子廟があるのです。広く豪華な建物ですよ。

【台湾】ローカル感漂う大龍夜市で意麺など屋台飯を頬張る!

圓山駅から大龍夜市までは遠くはないのですが、蒸し暑いのでセブンイレブンで飲み物を買って水分補給。
画像左は妻が好きだというアップルジュース。右は”TAIWAN BEER”という文字に惹かれ僕が購入したビール。味はオリオンビールに近い印象です。暑い土地のビールでござる。

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水分補給しつつ夜市のある方へと向かいます。庫倫街という大通りを駅からまっすぐに歩いていくだけなので迷う事はないはず。

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10分も歩かないうちに大龍夜市の入口に着きました。静かなので、近くにならないとわからないかもしれません。

通りには車も行き交う!コンパクトでローカル感漂う夜市

入口から足を踏み入れてみると、通りの両側に屋台が並んでいます。

【台湾】ローカル感漂う大龍夜市で意麺など屋台飯を頬張る!

あまり明るくはないですし、人でごった返している様子はありません。23時近くと、遅い時間だったこともあるとは思います。
とはいえ、バイクに乗ったお客さんが屋台で買い物をし、颯爽と去っていく姿を何度も見かけましたし、店舗内にも食事をする人が多くいました。
賑わっていないわけではなく、ただ単に観光化されていないだけという印象。ローカル感がすごい。嬉しい。

【台湾】ローカル感漂う大龍夜市で意麺など屋台飯を頬張る!

屋台は道路に正面を向けて建っているのですが、歩行者天国ではないので、人がいても車やバイクがお構いなく走り抜けていきます。
何を売っているかわからないので遠目から屋台を覗きたいのですが、車に追われて屋台と密着せざるを得ないので妙にフレンドリーな感じになります。やあやあ、といった具合。

【台湾】ローカル感漂う大龍夜市で意麺など屋台飯を頬張る!

やあやあ、と屋台を見て回り、気になったお店があったので入ることにしました。こちらは屋台の後ろに店舗のあるお店。

台南坦仔麺の意麺と青菜炒め

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入ったのは台南坦仔麺というお店。店内はほぼ満席。時間も遅いのに賑わっているなぁ。

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席に着くと注文票が置かれていることに気付きます。なるほど、チェックをして渡せばいいのだな。
看板で真っ先に目に入ってきた意麺と、野菜が食べたかったので青菜の横にチェックをいれて店員の方に手渡します。

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この時間でもお店の方は忙しそうに働いておりました。食事をしているお客さんを見るとお一人様ばかりなので、仕事のあとに夕食を食べに来ている方が多いのかしら。

【台湾】ローカル感漂う大龍夜市で意麺など屋台飯を頬張る!

料理はすぐに運ばれてきました。こちらが意麺。30元(約100円)。具は挽肉を炒めたようなものが少し散らされている程度と、どシンプルなお姿。

麺は平たくコシがあります。沖縄そばに近いのかな、と。スープはあっさりしながらも脂が深みを与えてくれています。ほんのり甘みがあるのもいい。

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青菜は挽肉と一緒に炒められています。空芯菜かしら。
たっぷりとかけられた甘めのソースがなんとも美味。甘いのだけど、ご飯にも合う系のしっかりとした味。

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実は青菜炒めは隣のお客さんが食べているのを見ておいしそうだと注文したのでした。そのお客さんはテーブルの調味料を追加していたので、それも真似てみることに。見た目通り辛いのですが、コクが増してよりおいしくなりました。調味料加えて食べるのが楽しいのよね、台湾の食事。

晩酌のお供にはスパイシーフライドチキン!

台南坦仔麺を出たあとはまっすぐホテルへ戻ろうと思ったのですが……。

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隣にある屋台の「New Taste Taiwanese Fried Chicken」という文字に惹かれ覗いてみることに。ニューテイストの台湾フライドチキンだぜ。気になる。

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並べられている商品を見て、一瞬「どれのこと?」となりましたが、右奥のそれっぽいものを購入してみることに。ホテルに戻ってからの晩酌のお供にするんだ。
手前にあると思いきや、主力商品だろうに奥に置かれているってのもいい。

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晩酌に……と言いながらも熱々を食べてみたい欲求には敵わず、路上でひとつ。
見た目は薄く固そうなイメージだったのですが、想像していたより柔らかくジューシー。外はサクッとしており食感もいい。そして、あとからかなり、辛い。香辛料が効いてる。スパイシー。

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やはりビールにばっちりでした。辛いからビールがすすみ、ビールでさっぱりしたらチキンにがぶり、の無限ループにハマるところでした。有限でよかった。

まとめ

「地元に根付いていそうなこじんまりとした夜市に行きたい」と思って訪れた大龍夜市でしたが、僕らが希望していたようなローカル感が濃い夜市で大変満足でした。

僕らが立ち寄った店もそうでしたが、大龍夜市には台南料理を提供する屋台が多いようです。他にも人気の麻辣臭豆腐を出す店や、色とりどりのフルーツを売る八百屋が並んでいます。
観光夜市ではなくローカルな夜市を体験してみたい方にはオススメの場所。孔子廟は外観を眺めるだけでも迫力があるので、夜風に吹かれながら周辺を散歩がてら行ってみてもいいですね。

※記事内では1NTD(新台湾元)を記事執筆時のレートの3.3円で計算しています

 

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