「多島美(たとうび)」という言葉を聞いたことありますでしょうか。
瀬戸内海には無数の島々があり、その美しい景観がそう呼ばれます。
今回、広島の三原に訪れた際に連れて行っていただいたのが、その多島美を大パノラマで見ることのできるという竜王山展望台。
行ってみれば、展望台から眺める景色は美しく、”瀬戸内海随一と言われる景観が眺められる”と聞いていた通り。
近景には瀬戸内海に浮かぶ島々、遠景には四国の山々まで眺めることができるのでした。
標高445メートルと麓から歩いて行く場合は時間がかかるようですが、タクシーなどで展望台近くまで行くことができます。
三原に行くことがあれば、ぜひ訪れて欲しい素敵な場所です。
竜王みはらしラインを通り竜王山展望台へ
広島三原旅2日目は、三原観光協会主催のモニターツアーに参加。


三原の伝統漁「タコつぼ漁」を体験した後、その漁で獲れる”三原やっさタコ”を使ったタコ料理に舌鼓。
なんとも充実した午前となったのでした。
そして、午後。
ツアーの次のイベントとして連れて行っていただいたのが、竜王山展望台。
竜王山展望台の近くには駐車場があります。
道中話していたり景色を見ていたりであっという間に感じましたが、三原駅周辺からタクシーに乗って約20分ほどだったでしょうか。
3月に開通したばかりという竜王みはらしラインを利用。以前よりアクセスしやすくなったようですね。
駐車場からは歩いて上り坂を上がっていきます。
標高445メートルの竜王山にある展望台
こちらが竜王山展望台。
標高は445メートルとのことで、ここまでくる間に車から見る景色も相当に綺麗なものでした。
駅近くからタクシーに乗って降りたら山の上。空気が変わったことが身体に伝わってきます。
歩く場合は、最寄り駅はJR呉線須波駅とのこと。そこから90分ほどかかるようです。
次は麓から歩いてみたいですねぇ。
多島美と四国の山々まで一望できる美しい景色
展望台に上り景色を眺めてみると、まず目の前に見えたのは昨日訪れた離島「佐木島(さぎしま)」。


“多島美”と呼ばれるだけあり、近景には瀬戸内海に浮かぶ島々を眺めることができます。
遠くに見えるのは四国の山々。
この日は湿度が多く38度と暑かったためモヤがかかってしまっているようでした。それでも綺麗でしたけどね。
パノラマでも撮ってみましたが、目で見た感動の半分も伝わりませんね。
一緒に行った方々もおっしゃっていましたが、肉眼で見るのと写真では美しさが全く違うのです。ま、僕の写真の技術がないということもあるんですが。
冬になると木々の葉が落ち、空気も澄んで遠くまでよく見えるため、一番景色が綺麗に眺められるそうです。
この辺りは桜もよく咲くようですので、登山も含めて次回は来てみたいです。
まとめ
景色がとにかく綺麗で感動したのですが、拙い言葉と技術のない写真ではお伝えしきれないのが残念。
島が多く並ぶ景色なんてなかなか見ることできないですからね。
竜王山展望台、三原に訪れることがあればぜひ行ってみていただきたい場所です。
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