𰻞𰻞麺。
画数多すぎで一瞬「?」となりますが、ビャンビャン麺といえば聞いたことがありますね。
今回訪れたのは「手打ち𰻞𰻞麺」というお店。
店名が全てを語っていますが、手打ちのビャンビャン麺が食べられるということで楽しみに行ってきました。
茨城で珍しい手打ちのビャンビャン麺。
本格的です。
茨城県小美玉市にある「手打ち𰻞𰻞(ビャンビャン)麺」
しかし随分面白いところに、珍しいものを出すお店が。
そんなことを思いながら、妻と2人、車でお店に向かいます。

店は茨城県小美玉市栗又四ケ1767-3にあり、石岡・高浜エリアからのアクセスが良いロケーション。
あらためて看板を見て、絶対漢字書けないな……と(笑)
勝手なイメージで小さなお店かと思っていたのですが、駐車場が広く、お座敷とテーブルがありました。

入口をくぐると、どこか家庭的で活気のある雰囲気。
厨房からは「バンッ、バンッ」と生地を叩くような音が聞こえてきます。さすがの手打ち。
うどんや蕎麦を趣味で手打ちしたりするもので、ビャンビャン麺を手打ちするのは大変だろうな……と思いつつもワクワクしながらのメニュー拝見。
メニューが豊富で目移りするけれど、今日はビャンビャン麺を選ぶ
麺を打つ音や中華鍋の音が響き食欲を刺激されながらの、メニュー選び。

メニューは豊富。
名物のビャンビャン麺に加え、焼きそば・チャーハンや餃子、各種逸品料理が並びます。

チャーハンも……なんて思いっきり気持ちを揺さぶられわけですが、今日はビャンビャン麺を食べにきたのだ、と自分に何度も言い聞かせる(笑)

ビャンビャン麺にも結構種類がある……。
悩んでいると一緒に入った人たちが続々と「麻婆豆腐ビャンビャン麺」を注文。
麻婆豆腐好きとしてはこれは外せないか……と、汁なし餡掛けビャンビャン麺から麻婆豆腐ビャンビャン麺にすることに。
妻は汁なし混ぜビャンビャン麺から野菜ビャンビャン麺を選択です。

餃子も注文しようかとあらためて見てみると、「ラム肉水餃子」が気になり注文です。
麻婆豆腐ビャンビャン麺
手打ちする音を聞きながら楽しみにしていると、麻婆豆腐ビャンビャン麺が運ばれてきました。

土鍋の中でグツグツといっている麻婆豆腐に、手打ちのビャンビャン麺。

まずは麻婆豆腐を一口。
花椒がしっかり効いていて、舌がピリピリと痺れる本格的な麻婆豆腐。
ランチだとライスがつくので、麻婆豆腐でご飯もかっこめます。

手打ちのビャンビャン麺。
幅広の面で、一本で長く繋がっているので、箸で持つと重さがあります。

麻婆豆腐に麺を絡めていただきます!
さすがの手打ちに頷く麺のモチモチ感。
幅広い麺なので麻婆がよく絡んで、麻婆と麺の旨みが口の中に一気に広がります。
咀嚼していると感じる麺の甘み。
箸で麺を持った時の重量で悟りましたが、食べ応え抜群です。
野菜ビャンビャン麺

妻注文の野菜ビャンビャン麺。
少しもらって食べましたが、思っていたより辛くはないものの、ピリッとした辛味とスパイス・油の風味がクセになる一品。
手打ちビャンビャン麺は初体験の麺だった
ラム肉水餃子もおいしい。

羊肉ならではの香りと旨味。
そして皮がこれまたモチモチ!
特徴的なビャンビャン麺との相棒にGOODです。
ただ、麺がかなりのボリュームだったので、餃子は食べすぎたかな……と妻と反省(笑)。
ライス付きの麻婆豆腐ビャンビャン麺だけで腹パンパンでした。
総じて満足度が高い。
打ちたて・茹でたての一本麺のモチモチ感。しばらくしたらまた、食べたくなるに違いない。
