中華路夜市で絶品炒飯に牡蠣オムレツで満腹夜市飯!【台湾台中】

台湾

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台湾といえば夜市!
台湾について書かれた旅行雑誌を読めば必ず目にしますし、何度訪れてもその魅力に惹かれてしまうのです。嗚呼愛しや、魅惑の台湾夜市。

さて、今回は初めて訪れる台中ということもあり、当然ながら台中の夜市も初めて。
台北の夜市とはまた雰囲気が違うのかしら……と楽しみにしながら向かったのは中華路夜市

台中で一番歴史のある夜市であるという中華路夜市には、道路脇にびっしりと屋台や店が並びひっきりなしに人が訪れ大盛況。
観光地化されすぎていないローカルな雰囲気がすごく良い夜市です。

夜市で店を決める時はいつだってフィーリング。
店の名物品と出会ったときの雰囲気で決めちゃいます。

今回、中華路夜市で入ってみた店は「陳記四十年代老店 雞蛋蚵仔煎」。店名の通り、蚵仔煎(牡蠣オムレツ)が名物のよう。さらに炒飯がおいしそうだったので食べてみたのでした。
牡蠣オムレツは、今回の台中旅で妻が一番美味しかったものに挙げたくらい美味。僕は炒飯好きなので炒飯に舌鼓と相成りました。

台中で一番歴史のある夜市「中華路夜市」へ

中華路夜市の中心は中華路と公園路の交差点。

台中駅からは徒歩20分ほど。

宿泊するホテル「台中走跳公寓(Taichung Go-around Hostel)」にチェックインを済ませたあと、妻と2人夜市へと繰り出したのでした。

ローカルな雰囲気で歩いているだけでも楽しい「中華路夜市」

道路脇にびっしり屋台が立ち並んでいるので、近くに行けばすぐにわかるかと思います。
台北の夜市に多い道路を全面使っての夜市ではなく、道路脇のみに店があるスタイルです。

さて、夜市に辿り着いたら、僕らはまず夜市の雰囲気を楽しむべく散策します。
店の様子や訪れる客の姿を見ていると、台中で一番歴史のある夜市というだけあって地元に愛されるローカルな夜市といった雰囲気が伝わってきます。

屋台から立ち昇る料理の香り。台湾らしい香辛料の香りに肉の焼ける食欲をそそる香り……さらには臭豆腐の匂いも混ざってくるこのゴチャ混ぜな感じが良いんですよ。
ゴチャ混ぜな感じにやられて、段々何を食べたいのかもわからずただにやけだすのも夜市散策での恒例。

このカラフルで強い台湾の照明と、夜市に集まる自分を含めた人々を見ていると、毎度どうにも自分たちが虫になったかのように感じるんです。
光に群がり、近くで樹液を貪る。光には心地良く釣られたので、あとは樹液を吸う木を探すだけ。

長〜い店名の「陳記四十年代老店 雞蛋蚵仔煎」で夕食!

妻とどの店にしようか相談しながら歩いていたのですが、この夜市に入ってすぐの段階から気になっていた店にすることにしました。

こちらの店「陳記四十年代老店 雞蛋蚵仔煎」。
店名から蚵仔煎が名物のようですが、”炒飯”の文字が強調して表示されているのがポイントになりました。炒飯食いてぇ。

初の台中での夕食はこの店で決まりです。

半露天の店でテーブルがいくつも並びます。
客層は仕事帰りと思われる男性が中心。皆、炒飯と蚵仔煎を食べています。うん、どうやら我らの選択は間違っていないようだ。

注文は言葉が喋れない僕らにはありがたいシートでの注文方式。字であればわからなくとも漢字なので想像できます。この想像がまた楽しいんですよ。
注文したのは炒飯から肉絲炒飯、さらに名物の蚵仔煎。他には花枝湯と時節青菜を注文しました。全て60台湾ドル(約220円)!安いですねぇ。

鉄製テーブルに大量の箸と調味料が置かれた台湾の半露天の店ならではのレイアウト。
こういうところで地元の方に混ざって食事するのが、台湾気分を味わえて旅にはもってこいの食事となるのです。

蚵仔煎(牡蠣オムレツ)

注文してから程無くして料理が次々と運ばれてきました。
まずは名物の蚵仔煎(牡蠣オムレツ)!台湾料理というと牡蠣オムレツってよく耳にするのですが、まだ食べたことなかったんですよね。

外はカリッとしていて中はふんわりとしたオムレツ。小ぶりの牡蠣や青菜が中に入っており、甘めのタレで多めにかかっております。
女性が好きそうな味だなぁと思っていたら、案の定、妻がこの旅で一番おいしかったものに挙げたのがこの牡蠣オムレツでした。

この店に来たら食べておいて間違いない一品です。

肉絲炒飯(細切り肉の炒飯)

お次はわたくしめ希望の炒飯。
肉絲炒飯ということで、「細切り肉の炒飯」といったところでしょうか。見た目が家庭的で実に良い感じ。

食べてみればやっぱり旨い。うん、旨い!
パラパラに炒められた米にはしっかりと味が浸透しており、噛めば噛むほど味が感じられるじっくり食べたい系チャーハン。

細切り肉は食感よりも旨味。
彩も良い人参の食感や添えられた漬物の食感のおかげで最後のひと匙まで飽きることがありません。

花枝湯(イカのスープ)と時節青菜

蚵仔煎や炒飯といったメイン料理の脇を固めようと注文した花枝湯(イカのスープ)。
汁物好きなんです、僕。

イカは柔らかく煮込まれていておいしいです。
また、スープにはセロリや香草が入っていて、脂っこい料理の相棒としては優秀すぎる一品。

さらに青菜炒めも注文しました。
台湾にいるとすぐに野菜不足になるので、チャンスがあればすぐに「青菜」を食べるのです。食べてみれば安定のお味。これ、おいしいんですよ。

まとめ

ふらっと入ってみた中華路夜市にある「陳記四十年代老店 雞蛋蚵仔煎」。
料理にひとつも外れなし。台中初夜市での食事は満足のいくものとなりました。

中華路夜市は大々的なものではありませんでしたが、ローカルな雰囲気が感じられる素敵な夜市でした。
若干距離はありますが台中駅からも歩いていける距離。夜の台中の街を散策しながら向かうのも楽しいですよ。

※記事内では1TWD(台湾ドル)を記事執筆時のレートの3.7円で計算しています

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