千葉への小旅行。
目指すは安房郡鋸南町と富津市の境に位置する山「鋸山」です。
鋸山全体が日本寺の境内となっており、日本寺大仏・地獄のぞき・百尺観音・東海千五百羅漢などの見どころも多数。
近くに釣りにはよく出かけているものの鋸山を訪れるのは初めて。行ってみれば、なるほど人気があるのが納得できる場所なのでした。
さて、鋸山を巡った時のことは今後綴っていくとして、今回は鋸山へ車で訪れる際の駐車場とアクセス方法についてまとめます。
結論から言うと、鋸山を車で巡るなら、地獄のぞき・百尺観音まで行きたい場合は鋸山登山自動車道で山頂駐車場へ向かうのが便利です。
ロープウェイの混雑を避けやすく、山頂側から日本寺境内に入れるため、見どころを効率よく巡れます。
一方で、日本寺大仏だけを短時間で見たい場合は、無料の鋸山観光道路を使って東口管理所側から入る方法もあります。
どこを見たいかで駐車場を選ぶのが、鋸山観光のポイントです。
| 目的 | 入口・駐車場 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 地獄のぞき・百尺観音を見たい | 鋸山登山自動車道・山頂駐車場・西口管理所 | 車で山頂側から入りたい人 |
| 日本寺大仏を中心に見たい | 鋸山観光道路・東口管理所 | あまり歩かず大仏を見たい人 |
| ロープウェイも楽しみたい | 鋸山ロープウェイ・西口管理所 | 電車・フェリー利用、景色重視の人 |
| 浜金谷側から登山したい | 北口管理所 | 歩いて登りたい人 |
鋸山観光でどこを見る?目的別の記事
駐車場の選び方が決まったら、次は実際にどこを巡るかです。
僕が歩いた鋸山日本寺の見どころと、観光後に立ち寄った周辺スポットは、以下の記事にまとめています。
- 鋸山の地獄のぞきと百尺観音:山頂駐車場から巡るならまず読みたいメインの見どころ。
- 鋸山日本寺大仏:大仏口駐車場や東口管理所側から巡りやすい、日本最大の石製大仏座像。
- 東海千五百羅漢:1553体の石仏が並ぶ、鋸山日本寺の静かな羅漢エリア。
- 燈籠坂大師の切通しトンネル:鋸山観光後に車で立ち寄りやすい、富津の光の参道。
鋸山へ車で行くなら駐車場選びが重要
東京から車で千葉県富津市を目指します。

富津市には釣りでよく行くのですが、観光で訪れるのは初めて。
前々から気になっていた鋸山を訪れます。
富津館山道路を館山方面へ南下。
富津金谷ICで降り、右折して国道127号(内房なぎさライン)に入りそのまま真っ直ぐ進んで行くと、「←鋸山ロープウェー」という赤い看板が見えてきます。

左折すればロープウェイ駅があるのですが、ここは無視して内房なぎさラインをそのまま真っ直ぐに進んでいきます。
車でのアクセスでは無い場合は、最寄り駅のJR内房線浜金谷駅から歩いてこのロープウェイ駅に向かう形になります。
ちなみに、ロープウェイ入口の逆側は金谷漁港。釣り人に人気の場所です。
アジとか釣れます。釣りしたい。ただ、ずっと釣りをしたのはずっと昔のことなので今はどうなのかしら。

さて、なぜロープウェイを使うのをオススメしないかというと、ズバリ混むから。
上の写真は帰り道に妻に撮ってもらった昼過ぎの内房なぎさライン。
ロープウェイ入口へと向かう車で混雑するのです。
1車線ということもあってもはや惨劇。
実はこれまでも鋸山のことは気になっていたのです。
が、この混雑ぶりを釣りにきた際に目にしていたこともあり避けていたのでした。性格上待つのとか好きじゃないのです。
ということで、今回オススメするのはロープウェイを使った鋸山へのアクセスではなく、鋸山登山自動車道を使ったアクセスです。
鋸山登山自動車道で鋸山山頂へ!

鋸山登山自動車道に入るには、ロープウェイ入口を通り過ぎて内房なぎさラインを進んでいきます。
しばらくすると明鐘トンネルがありますが、そのトンネルを抜ければすぐ左手に鋸山登山自動車道の入口があります。

入口で料金を支払って鋸山登山自動車道に入ります。通行料は普通車1,000円。
ちなみに、ロープウェイの料金は以下です(2026年5月確認)。
- 大人:片道650円、往復1,200円
- 小児:片道320円、往復600円
大人2人以上で車なら、通行料だけで見ると鋸山登山自動車道のほうが安くなります。
何より、混雑しがちなロープウェイ入口を避けられるのが大きいですね。

全長2.66 km。
整備された鋸山登山自動車道を頂上まで車で進んでいきます。

短いですがトンネルなんかもあったりして雰囲気十分。
それぼど急勾配ではないので走りやすい登山道です。

結構な高さを登っていくので、景色はなかなかのもの。
CMで近藤真彦さんがこの道を日産のエルグランドに乗って走っていましたね。
2006年公開のアメリカ映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」のロケ地でもあるようです。
観たことはないですが。
山頂駐車場から百尺観音・地獄のぞきへ

こちらが終点の山頂駐車場。
駐車料金はかからず、120台ほど駐車できる広さがあります。
途中にも駐車場(大仏口)がありますが、まずはここまで来ることをオススメ。

山頂駐車場は西口管理所前にあるので、鋸山山頂の百尺観音や地獄のぞきまで楽に行けます。
管理所から先に入るには日本寺の拝観料がかかります。
2026年5月時点では大人700円、小人(4歳以上中学生未満)400円。
拝観時間は9:00〜16:00で、最終入場は15:00です。

大仏口駐車場から日本寺大仏・東海千五百羅漢へ

百尺観音や地獄のぞきを観光した後は、車で移動して、鋸山登山自動車道の途中にある大仏口駐車場へ。
こちらも駐車料金はかかりません。

山頂駐車場ほど広くないですが、駐車場前にある大仏口管理所から入れば日本寺大仏や東海千五百羅漢を巡りやすくなります。
ちなみに、拝観料を支払った際に受け取ったチケットを見せれば、そのまま中に入れますよ。
ただし、日本寺大仏だけを短時間で見たいなら、鋸山観光道路(無料)から東口管理所側へ入る方法もあります。
地獄のぞき・百尺観音まで行くには登り返しが大きくなるため、見たい場所に合わせて入口を選ぶのが良いです。

この方法であれば、日本寺の境内にある見どころへとアクセスしやすいです。
ロープウェイの場合、駅が山頂にあるので、一通り巡ったあとに山頂まで登らなくてはいけないのでそれなりに大変なんですよね。
車でのアクセスなら、地獄のぞき・百尺観音まで行く場合は鋸山登山自動車道の山頂駐車場が便利です。
ロープウェイの混雑を避けやすく、山頂側から日本寺の見どころへ入りやすいのが魅力。
日本寺大仏を中心に見る場合は、鋸山観光道路と東口管理所も候補にしてみてください。