サーフで釣ってきたヒラメとマゴチ。
良型のヒラメとマゴチを1匹ずつキープして、自宅で調理。
アラは出汁をとってスープにしてラーメンを作ったので、冷蔵庫には柵にした身が。
たくさんあるので日々食べるのですが、刺身だけだと飽きてしまう。
ということで、色々と調理して楽しんでみたのです。
サーフで釣ってきたヒラメとマゴチで釣り飯
いやぁ、あっちぃですね。
テレビなんかで「危険」と言われる暑さ。不要不急の外出は……と聞いていると、コロナ下を思い出してちと暗い気持ちになります。
我が家にも夏バテ気味の毛玉さんが。毛皮を常に着ているわけだから暑いよねぇ。
なぜかデスクの上でドデーンと寝てしまうので仕事がしづらい日々です。起こすのはかわいそうだし。
この暑さでさすがに外出が減ったので、最近は気が向いたら料理してみたり。
鹿島灘サーフで釣ってきた70cmオーバーのヒラメと55cmオーバーのマゴチを捌いて柵にしておいた身が冷蔵庫にストックしてあるので、日々それを使って料理です。
ヒラメとマゴチの刺身と漬け丼
まずは定番の刺身。
ヒラメとマゴチの刺身。合い盛りです。
盛り付けはご愛嬌……。中央にあるのはヒラメの縁側。
ヒラメとマゴチの刺身はさっぱりとネギポン酢で。
冷酒の肴に最高。
ヒラメもマゴチも漬けにするとまた旨い。好物なのです。
醤油・酒・砂糖で作ったタレに身を一晩漬ければねっとり食感の漬けの完成。
タレには青唐辛子なんかで辛味や香りを加えるのも◎。
酢飯の上に漬けを盛り付けて、ゴマをふって黄卵を落とせば、簡単で美味しい漬け丼に。
ヒラメのムニエル
定番ですが、ヒラメのムニエルはやっぱりおいしい。
ヒラメの切り身にほりにしと小麦粉をまぶして……。
油とバターで両面を色良く焼いていきます。
ムニエルにはキノコを添えるのが好きなので、一緒にキノコも焼いちゃうスタイル。
焼いた後にフライパンに残ったバターにレモン汁を加えて煮詰めて、盛り付けたヒラメに回しかけ、ディルを添えたら完成。
米との相性も悪くないですし、ワインのお供にもGOOD。
ビールのお供に最強のマゴチの唐揚げ
夏はやっぱりビール。
寒くたって飲みますが、暑い時に飲むビールは最高。
そうなると欲しくなるのは、ビールに合うお肴。
そこで、マゴチの唐揚げ。
マゴチの切り身に塩胡椒とカレー粉を振り、シソで巻いて片栗粉をつけて揚げる。カレーとシソの香りが淡白なマゴチに合うのです。
マゴチは揚げるとふんわり食感になって美味。ビールが進む料理です。
ヒラメのつみれ汁とヒラメ・マゴチ出汁のフォー
最後に汁物。
ヒラメをつみれにしてみます。
ヒラメを細かくたたいて、卵・片栗粉・味噌と混ぜ合わせます。
つみれは擦り潰すことが多いですが、食感が残る程度のほうが好み。
ヒラメとマゴチのアラで出汁をとったスープで煮たら、つみれ汁の完成。
フワフワッとしたつみれと、出汁の効いたスープの相性が抜群の一品。
また、別日には余ったヒラメとマゴチの出汁スープでフォーを作ってみたらこれがまた旨い。
出汁はラーメンでもちょっと驚くくらいおいしかったのですが、しっかりと旨みがあるシンプルに楽しめるスープなので、フォーなんかとも相性良しでした。
今年はよく釣れるヒラメとマゴチ。
また釣れたら次はなんの料理にしてみましょうかね。楽しみ。