互いのブログを通じて会う 〜三笠ビル商店街裏の山を探索〜

開いていけ、自分。

「会いたい人に会える周期にいる」と書いた以前の記事で、こう締めくくりました。
待ってばかりじゃなく自分から行動せい、という自分への戒めでもあります。

その記事のコメントに、僕と会ってみたいと書いてくださった方がおりまして。
その方のブログは僕もいつも楽しみに読んでいたので、嬉しいな、と。

ブログを読んでくださった方から連絡をいただき実際にお会いすることはあれど、ブログを書いている方と、しかも互いのブログを通じて会うということは初めての経験。
そわそわしながら連絡をとり、ドキドキしながらもお会いするに至りました。

ブログが会うきっかけに

会いたいと思った人に会える周期 これを運気の上昇と言うのだろうか

会うきっかけとなった記事です。

この記事のコメントにTommyさん(id:TommyBackpacker)が「会ってみたいものです」と書き込んでくれたのでした。

Tommyさんは旅関連の記事を中心に書かれています。

blog.tommy-bp.com

Tommyさんの旅の記事は写真からも文章からも「匂い」が感じられるのが僕はとても好きでして。Tommyさんが五感で感じたことを、記事を通して共に体感している気分になるので親近感をいだいておりました。

そんなTommyさんからのコメント。
おおお、うれしー!と思いつつも、引っ込み思案が発動してその日は見送ってしまいました。

開いていけ、自分。

会いたいと思った人から連絡をいただくことが多い、この周期にあることを感謝しつつ、今後は自分からも行動できるようにしていかねばな、と思うのでした。
ひらけひらけー。

こんなこと記事に書いておきながら、その直後に閉じこもりました。ぜんっぜん、ひらいてねぇ

それから数日後、自分の逃げっぷりに反省しつつ、Tommyさんにツイッターで連絡したのでした。
ブログでもほとんどやりとりはなかったので、それが初のコンタクトでございました。らぶれたー。

会社帰りの電車でメッセージを送ったのですが、自宅に帰るなり妻に「大丈夫だよね!?大丈夫だよね!!?」としつこく聞いてしまいました。なにが大丈夫なのかよくわからんね、すまん妻よ。

結果、丁寧に返信していただきお会いすることに。
場所は、Tommyさんの記事で読んで気になっていた横須賀をリクエストさせていただきました。

基地の街!横須賀アメリカ人街「どぶ板通り」で酒場観光してみました

こんな記事読んだら、実際に行ってみたくなるでしょう。
お酒が好き、もしくは海外の人がたくさんいる非日常感に興味がある、という方はぜひ読んでみることをおすすめします、

かくして、互いのブログを通じて実際に会うこととなったわけでございます。

待ち合わせ場所、横須賀中央駅へ

横須賀までは地元立石より電車で1時間半ほど。小旅行気分。あまり行かない土地なので楽しみです。

ブログを読んだ方から連絡いただいてお会いすることはこれまでも何度かあったものの、お互いのブログを通じて、ブログを書いている方と会うのは初めて。オフ会ってこういうのを言うの?会合じゃなくて飲みだから違う?飲み会だから会合?とか考えつつ、横須賀に近づくにつれて徐々に緊張してきます。

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着いた。

この辺りから周りをキョロキョロ。
Tommyさんいるんじゃないか。いや、いてもきっとわからんのですが、気になってしまいます。そわそわそわそわ。

電話で連絡をとり、Tommyさんが僕のいた東口にきてくれることに。
少し待っていると、Tommyさんらしき方が向かってきます。アイコンと同様にハットとメガネを身に着けていてくれたのですぐに気付きました。初対面でございます。
ブログからの想像と違っていたのは、身長が思っていたよりも高いこと(180cm前半?)と、年齢が自分よりも上だったこと。
身長も年齢も僕の勝手なイメージだったわけですが、こういう想像と違う面が見れるのは実際にお会いすることの面白さですね。

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初めまして、と挨拶をお互いにし、早速横須賀巡りに出発します。
Tommyさんに案内していただき、横須賀中央駅近くにある小山を登り、上からの景色を眺めつつ汐入へ向かうことになりました。歩いたことのない道を探索するのはなんとも楽しみです。

写真を撮りつつ小山への入り口へと向かいます。
会話に困るかしら、とか考えていたのですが、互いのブログを知っていると会話のネタにはあまり困らないですね。
それに、ブログから考え方なんかが見えている部分もあるので、そういう部分で安心感もあったり、と。

三笠ビル商店街から小山へ

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さてさて、横須賀中央駅から汐入方面へしばらく歩くと、mikasaと書かれた細長いアーケード街「三笠ビル商店街」が現れます。

横須賀中央駅すぐバリアフリーのアーケード街 三笠ビル商店街

やはりすれ違う方は海外の方が多いですね。さすが横須賀。このアーケード街の裏手が山になっている、とTommyさん。

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少し覗きこんだだけで一度は通り過ぎてしまったのですが、どうやらこの豊川稲荷入口と書かれた扉が山への入口のようです。
いざ、参らん。

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おおお。階段の終わりが見えねぇ。出だしからなかなかいい運動になりそうです。

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階段から覗いてみると、確かにアーケード街の裏が崖になっています。あまり見たことのない、景色。

徳寿院(豊川稲荷横須賀別院)

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下から見て一番上に見えたところに「徳寿院」と書かれた入り口がありました。豊川稲荷横須賀別院です。

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この辺りから植物と土の匂いが強くなります。

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雨が降ったあとということもあり、濃い匂い。深呼吸して匂いを楽しみながら上へと進みます。

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山には植物がたくさん。頂上まで登ると遠くに海が見えます。

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とは言っても、この日はあいにくの天気でモヤがかかっていて、はっきりと写真には写らず。
晴れた日は素晴らしい景色でしょう。

頂上からの散策

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斜面に家が建ち、その間を細い道がつなぐ。僕が住んでいる周辺地域ではまず見られない風景です。歩いているだけで面白い。
郵便配達のバイクが急勾配の細い坂を上り下りしていました。それを見ているだけでもいちいち関心してしまう。

周りをじっくりと見回しながら、地面をしっかり踏みしめて歩くTommyさんの姿が印象的でした。とかく僕は、急いで歩きすぎていたな、と。隣を歩きながらちと、反省。Tommyさんの視点の先を追いかけてみると、面白い。僕が気づいていないものがたくさんありまして。

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写真を撮る姿や話す内容から、物語性が感じられるのでした。写真を撮るときなんかも、構図や文章が頭の中に浮かんでいるんだろうな、といった印象。
ゴミの集積所に並んだほうきを写真に収めていたTommyさんが「地域住民が助け合ってるのがうかがえる」と言っておりました。そのときの僕には全くなかった視点。こういう人と旅したら、楽しいだろうな、と。

ここから、少しずつ下っていきます。

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時折見られる英語の注意書き。横須賀ならでは、でしょうか。

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この日はえらく強い風が吹いていました。トタンが吹っ飛ぶんじゃないかってくらい。木々が吠えているかのような風の音のなかで身体を揺さぶるくらいの風に吹かれていると、山にいるという実感が湧きます。強風に吹かれると、身体のなかの悪いものがでていくような感じがします。

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壁にびっしりと生えている植物を見つつ、特に方向は決めずに歩いていきます。風景に目を向けつつ、道が分かれたら「面白そう」なほうへと。

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と、また上へと進む階段があったので上っていきます。この道だけも、なんて魅力的な風景でしょう。

この階段を登りきったところにベンチがあったので、一旦休憩することに。

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景色の良いところで飲もうと考えていたと、Tommyさんがリュックからビールをとりだして手渡してくれます。なんという演出。ありがたくいただきまして。

坂を上り下りしたのもあり、ビールが身体に沁みる。うめぇ。写真ではわかりづらいのですが、海に軍艦がとまっているのが見えます。海や軍艦が見える高所からの眺め。普段は見ることのできない、景色。

景色を眺めながら、ブログのことなんかを話しつつ、ビールを飲む。

実際に会話することで、僕がただただ抱いていた印象とTommyさんの考え方の距離感が縮まっていくのが、わかる。理解が濃くなったり、ブログだけでは気付けていなかった部分に気付けたりするのが面白い。

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その後も気になるものを写真に収めつつ、散策を続けました。上ったり下りたり、興味の向くほうにただ歩いていたので方向もわからず。ただ、どこに続いているのかわからない道を歩くのは、面白い。

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そんなこんなで、結局ぐるりと一周した形で元の道に戻り、散策を終えました。高低差のある土地、しかも家がこれだけあって生活が見える場所を歩けたのはとても楽しい経験となりました。

この後、汐入の「ドブ板通り」で4軒ほどハシゴして飲んだのですが、それは次回の記事にて。

まとめ

Tommyさんの案内のおかげでできた、面白い体験。また改めて散策してみたい、そんな風に思える場所でした。

相手の「書いた」ものを読むことで知れた部分と、相手が「話す」ことを聞くことで知る部分、実際に同じ時間を過ごすことで見える部分が合わさって、相手のイメージが具体的になっていく感覚
ブログを知っていなかったら、早い段階でここまで知ること、気付くことはできなかったな、と思いながら歩いておりました。

互いのブログを通じて会うのは初めてでしたが、会ってみて本当に良かったと思っております。楽しかったー。

自分から行動するのって大事だなーと思っていたのですが、よくよく考えてみると、先に行動して(コメントして)くれたのはTommyさんのほうだったのよね。
まだまだひらいてねぇな、自分w

筆者について

筆者について


1982年、東京下町生まれ。
高校卒業後、アメリカへ留学。その後、「アートが根付いた国では絵だけで食えるのか」を確認するため、ドイツベルリンにてアート活動をおこなう。

日本に戻ってからは、コーディング・オーサリング・プログラミングなんかを経て、ウェブディレクターを肩書きにしておりました。現在は独立し、ブログやサイトの運用を軸に、ウェブサイトの企画提案からデザイン・構築まで手広く活動しております。何でも屋です。

isLog〜イズログ〜では『日々生きること自体が旅』をモットーに、日々の旅を中心に綴っています。

詳しいプロフィールはこちら


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コメント

  1. k11mico4 より:

    こんばんは
    いつもありがとうございます。
    知らない者同士が ブログをとおして文字使い、文章から意思疎通ができ、
    ご無沙汰だとちょっぴり心配したり、良い知らせだとホンワカ気分になったり、
    シュールなお付き合いではあるけれども、
    でも 実際にお会いして、お話をして意気投合されるなんて素晴らしい事ですね。
    次回も楽しみにしています。

  2. islog より:

    > mi-co (id:k11mico4) さん
    こんばんは!
    こちらこそいつもありがとうございますです。
    会うこともなかったかもと思うと感慨深いものです。それに相手さんの懐の深さもあると思われますw
    次回は呑んだくれではございますが、良かったら見てやってください。

  3. kame710 より:

    こんにちわ。
    ほんとうによかったですね。
    そのことが、文章の端々から感じられました。
    私も影となって、お二人の後を歩いているような気がしてきました。こっちもとっても嬉しくなってきました。

  4. islog より:

    id:kame710 さん
    こんにちは。
    不安症なのでどうなるかと思いその日を迎えましたが楽しく過ごせました。
    そのように振舞わせていただけたのも相手のおかげ、感謝しております。
    ブログを通じて一緒に時間を過ごせる感覚を感じていただけたら嬉しいです。そういうものを作っていけたら、と思っております。
    ありがとうございます。

  5. islog より:

    id:kame710 さん
    こんにちは。
    不安症なのでどうなるかと思いその日を迎えましたが楽しく過ごせました。
    そのように振舞わせていただけたのも相手のおかげ、感謝しております。
    ブログを通じて一緒に時間を過ごせる感覚を感じていただけたら嬉しいです。そういうものを作っていけたら、と思っております。
    ありがとうございます。

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