京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

京町家を改装した、風情があって落ち着いていながらも妙に気になる佇まい。
店内からこぼれる柔らかい灯りに誘われ、ふらりと入り込んだのは「ツキトカゲ本店」。

鴨川から二条城方面に二条通りを歩いていた時に出会った店。
「ビールを何杯か」と居酒屋気分で入ったにも関わらず、出てくる料理がどれも旨くて酒を飲むのも忘れて料理を味わう展開となりました。

焼き具合が絶妙で、タレと肉のどちらにもこだわりの感じられる炭火焼鳥
〆には、これまたこだわりの白い黄身の卵でいただく穀産卵のたまごかけごはん

京都にいく際にはまた訪れるに違いない。
素敵な店に出会うことができました。

夜の京都散歩の途中にばったり出会った「ツキトカゲ本店」

京都旅。
妻と2人で京都御苑を散策した後は、そのまま鴨川へ出て川沿いを散歩することに。

僕ら夫婦は旅先ではひたすら歩き回ることが多いのです。
知らない道を歩くだけで、ただただ目に入ってくる景色、知らない匂いに触れられるのがたまらない。

催し物で披露するのか踊りの練習をする学生の集団。暗闇と灯りのコントラストが強くなる祇園付近。
すっかり日の暮れた京都の鴨川沿いは、落ち着いた雰囲気と華やかさが同居する感じが面白く、心地良い。

刺激を受けて足は前へ前へと進みわけですが、ふと腹が減っていることに気付くわけです。
そうなるともう、考えるのは食事のできる店との出会いばかり。

気の向くままに二条通りに入り、二条城方面と歩いていきます。
腹が減ると身体の疲れにも気付くようになり、次第に歩くのもしんどくなってくるもので。

もうそろそろ店見つけないと……。
弱気になってきた頃にばったり出会ったのが、「ツキトカゲ本店」でした。

明治時代の京町家を改装した風情ある佇まいのツキトカゲ本店

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

鴨川から二条城方面に二条通りを5分強歩いたところにあるツキトカゲ本店。

最寄り駅は京都市営地下鉄の京都市役所前駅です。

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

明治時代の京町家を改装した広々とした店内。
カウンター席と掘りごたつ席があったので、のんびり過ごすために掘りごたつ席へ。

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

ツキトカゲは京都に3店舗あり、それぞれコンセプトが異なるようです。
京都駅近くの「七条ツキトカゲ」は”ホルモン酒場”、「ツキトカゲ新町店」は”天ぷら呑み屋”、そしてここ「ツキトカゲ本店」は”炭火焼鳥・旬野菜”となっています。

とりあえずのビールからスタート!

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

散々歩いたので喉が渇く……ということで、とりあえずのビールからスタートです。
さすが京町屋、ビールを置くだけで絵になるw

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

こちらはお通し。
水菜としめじ・まいたけなどのキノコ類が、出汁の効いた汁でおひたしになっているのですが、これが旨い。

京都らしい上品な出汁の風味に、ピリッと辛い七味がアクセントになっています。

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

“炭火焼鳥・旬野菜”と謳っているだけあり、メニューを見てみると焼鳥や野菜の炭火焼がメインで並んでいます。他にも京都らしく”おばんざい”なんかもありますね。
メインである焼鳥を中心に、妻と互いに気になる料理をいくつか注文してみることに。

あさりと竹の子の酒蒸し

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

まずは”おばんざい”から、「あさりと竹の子の酒蒸し」です。
大きめに切られたタケノコとあさりが嬉しい酒蒸しで、汁に良い出汁が出ていて啜りながらいただきます。

とろとろ牛すじと九条葱の煮込み

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

同じく”おばんざい”から、「とろとろ牛すじと九条葱の煮込み」。
柔らかく煮込まれた牛すじと九条葱の相性は抜群。白いご飯が欲しくなる一品です。

店長おまかせ鶏セット(炭火焼鳥)

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

さて、メインになります炭火焼鳥。店長おまかせ鶏セット5本を注文です。
こだわりの鶏を使っているのがわかる旨味に加え、中にしっとり感が残った絶妙な焼き具合。これはおいしい。

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

こちらの食事のペースを見ながら、熱々の状態で運んできてくれます。
正直、焼鳥って途中で飽きてしまって何本も食べられないのですが、提供されるペースが良いのと、食感の違いなどが楽しめることで飽くことがありません。

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

個人的には、手作りであろう大きなつくねが一番好きでした。
焼鳥に使われているタレも、コクがあって旨味が強くておいしい。

穀産卵のたまごかけごはん

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

もう少し焼鳥を食べても良いかな、とメニューを見てみると気になる一品が。
それがこちらの「穀産卵のたまごかけごはん」。

たまごかけご飯が好きな僕は迷わず注文。
「穀物を食べさせて育てた鶏の卵を使っているため黄身が白い」と、運んでくれたスタッフの方が説明してくれます。

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

白いと言ってもそこまでではないだろう、と卵を割ってみると本当に白い黄身が出てきました。
通常の卵は、黄身の色付けのためにパプリカとか唐辛子を食べさせるそうですよ。

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

混ぜてみるとまるでミルクを混ぜたかのような色合いに。
一緒に運ばれてきた醤油をひとかけし、ご飯にかけます。

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

ではでは、一口。これが、旨い!
黄味が白いことで味も薄いのでは……と思いがちですが、そんなこと一切ありません。

それと、驚いたのが実は醤油。
この醤油が、関東の醤油と比べれば甘いのですがくどくなく、後から強い旨味が口の中に広がるのです。

醤油を指につけてしばらく舐めてしまうほどおいしい。
気になってスタッフの方に聞いてみると、通常購入はできない島根県で作られている醤油だそうです。

この店では、焼鳥タレなどにもこの醤油が使われているそうです。

京都「ツキトカゲ本店」風情ある京町家でいただく炭火焼鳥と卵かけご飯

妻が注文した焼きおにぎり。
こちらにも例の醤油が使われていて、おいしいとペロリと平らげていました。

まとめ

炭火焼鳥におばんざい……。
ビールを何杯か飲もうと考えていたのですが、結局ビールは一杯のみでひたすら食事に集中してしまいました。おいしかったです。

穀産卵のたまごかけごはんにも驚きましたね。まさかこの店でたまごかけごはんを食べることになるとは。

また京都を訪れた際には立ち寄りたいお店です。


ツキトカゲ本店

■住所
京都市中京区二条通富小路東入晴明町672-2

■TEL
075-212-3550

■営業時間
昼11:30~15:00(L.O.14:30)
夜17:00~23:00(L.O.22:00)

■定休日
月曜日


筆者について

筆者について


1982年、東京下町生まれ。
高校卒業後、アメリカへ留学。その後、「アートが根付いた国では絵だけで食えるのか」を確認するため、ドイツベルリンにてアート活動をおこなう。

日本に戻ってからは、コーディング・オーサリング・プログラミングなんかを経て、ウェブディレクターを肩書きにしておりました。現在は独立し、ブログやサイトの運用を軸に、ウェブサイトの企画提案からデザイン・構築まで手広く活動しております。何でも屋です。
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isLog〜イズログ〜では『日々生きること自体が旅』をモットーに、日々の旅を中心に綴っています。

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