2007年ミュンスター彫刻プロジェクトの写真を貼ってみる

9年前(2007年)の夏、僕はドイツの西側に訪れていた。
目的は、大規模な2つのアートイベントを巡るため。カッセルで行なわれていたドクメンタ(documenta)とミュンスターで行われていた彫刻プロジェクト(Skulptur.Projekte)だ。

ドクメンタは5年おき、ミュンスター彫刻プロジェクトは10年に1度の開催。周期が重なっていることで10年に1度は同時開催となる。僕が訪れた2007年もそのタイミングだった。

来年2017年も同時開催の周期ということもあり、前回2007年の開催に訪れた時のことを写真で振り返ってみようと思う。

第4回ミュンスター彫刻プロジェクト(Skulptur.Projekte)を巡りに

ドクメンタを巡るためにカッセルに訪れたあとのこと。

10年に一度!ドクメンタとミュンスター彫刻…が来年同時開催!前回の写真を貼ってみる

僕はカッセルから彫刻プロジェクトのおこなわれるミュンスター(Münster)へと向かうことにした。

ノルトライン=ヴェストファーレン州の都市ミュンスター(Münster)へ

都市間の移動は、高速列車での移動が速く快適で便利だ。

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食堂車が付いていればドイツののどかな風景を車窓から眺めながら食事も楽しめる。

カッセルからミュンスターまでは大体2時間強ほどだろうか。

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電車旅を楽しんでいればあっという間にミュンスターに着く。

公共空間にアート作品が展示されるミュンスター彫刻プロジェクト

ミュンスター彫刻プロジェクト(Skulptur.Projekte)は第一回の1977年以降10年ごとに行われている。僕が2007年に訪れたのは第4回だ。

このアートイベントが特徴的なのは、野外での彫刻展だということだ。公共空間にアート作品が展示されるため、訪れた人は街の中を移動して作品を観ることとなる。

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また、その回のみの新しい作品だけが展示されるわけではなく、これまでの回の作品が常時展示されていたりもする。

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街を訪れれば、いたるところで作品を目にすることができる。

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大学都市ということもあり、学生の若い力とアート・歴史を感じられる美しい家並みなど、様々な魅力が感じられる街だ。

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人々が歩く中、道に佇むSilke Wagnerの作品。
作品の設置場所は、アーティストが事前に街に滞在し街や住民のことを調べた上で決められる。

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展示されている場所がそれぞれ離れていたりするため、自転車をレンタルして巡る。自転車であれば街の雰囲気とアートを思うがままに楽しむことができる。

ちなみにこの自転車には、通常ハンドル部分にあるブレーキがない。ペダルを進むときに漕ぐ向きと逆に回すとブレーキがかかる仕組みだ。これが最初は慣れずに急ブレーキの連続となる。そんな初めての体験もおっかなびっくりではあるが、楽しかったりするのだ。

ミュンスター彫刻プロジェクトを写真で振り返る

さて、展示の様子はドクメンタのことを綴った前回の記事同様、文章ではなく写真メインで振り返ろうと思う。雰囲気を感じてもらえたら嬉しい。

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突然動物が現れて驚くかと思うが、こちらも作品のひとつ。アーティストはアメリカのMike Kelleyだ。

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やぎ・ろば・牛がいる小さな動物園のようだが、中には映像作品や彫刻像が展示されている。像は塩分を含んだ石で出来ているため、動物に舐められて少しずつ変容する彫刻となっていた。

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ミュンスター彫刻プロジェクトに訪れると作品の展示された場所が明示されたマップが受け取れる。自転車で作品に向かう間は街の美しい街並みや自然と楽しみ、時々カフェに寄ったりしながら思うままに時間を過ごすのがおすすめだ。

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こちらはDominique Gonzalez-Foersterの作品。それまでの過去3回の彫刻プロジェクトで設置された作品のミニチュアを作り展示した。

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このように公園の中にも作品が展示されている。子供が遊具として使っていたりと、テーマである「公共空間と芸術作品の関係」が脳裏に浮かぶ瞬間だ。

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Guillaume Bijiの作品。遠目からも多くの人が何か見下ろしているのが気になり、自転車を停めて立ち寄った。様々な国の人と並び覗き込むのが楽しい。

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作品上を歩き体感できる作品。アメリカの現代美術家、Bruce Naumanの作品だ。ミュンスター大学の目の前に設置されており、学生も多く見かけた。

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ミュンスター彫刻プロジェクトでの写真は以上だ。

公共空間にアート作品が展示されている彫刻展では、作品はもちろんのこと、街中を巡ることで街の魅力にも興味を惹かれた。また、作品を地図片手に探すプロセスが非常に楽しく印象的で、見る側の好奇心を駆り立ててくれる仕組みのように感じる。

街自体が素敵な場所なのでそれだけでも訪れる価値はあるが、どうせなら彫刻プロジェクトに合わせて訪れることをおすすめしたい。何しろ、10年に一度のイベントなのだから。

来年2017年の開催情報については公式サイトを参考に。6/10より開催される予定。

documenta 14

skulptur projekte

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筆者について

筆者について


1982年、東京下町生まれ。
高校卒業後、アメリカへ留学。その後、「アートが根付いた国では絵だけで食えるのか」を確認するため、ドイツベルリンにてアート活動をおこなう。

日本に戻ってからは、コーディング・オーサリング・プログラミングなんかを経て、ウェブディレクターを肩書きにしておりました。現在は独立し、ブログやサイトの運用を軸に、ウェブサイトの企画提案からデザイン・構築まで手広く活動しております。何でも屋です。

isLog〜イズログ〜では『日々生きること自体が旅』をモットーに、日々の旅を中心に綴っています。

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コメント

  1. kame710 より:

    こんにちわ。
    前にishikawaさん書いてくださったように、わからなくても、私にも何かピピッっとくる、惹かれる作品がありそうと思いました。
    ともかく、スゴイですね。

  2. islog より:

    id:kame710 さん
    こんにちは!
    前回のものよりも、今回の彫刻プロジェクトの方が、街の魅力と相まって楽しみやすいと思います。
    日本だと、越後妻有アートトリエンナーレなんかが近いスタイルのイベントのようです。

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