台北中心部⇔九份 赤提灯が美しい人気観光地へはバスを利用

台湾の人気観光地、九份(キュウフン)。

高台にあるため日中は見晴らしが良く、夜になれば赤提灯が灯りスタジオジブリによるアニメ映画「千と千尋の神隠し」の舞台にもなったとも言われるほど独特な雰囲気に町が包まれます。

町は魅力的なのですが、初めて行ってみると行き方がわかりづらく、且つ客引きもいるため不安になりました。
と、若干迷いつつも、着いてみればやはり素敵な場所。今回は九份への行き方と九份を巡った上での感想について綴ります。

行き方は難解でも着いてみればやはり素敵な九份

台北旅の途中、妻と僕は延三夜市がおこなわれることで知られる延平北路三段沿いの杉味豆花で刨冰(かき氷)をいただいていました。

暑い台湾で具沢山かき氷!延三夜市沿いの杉味豆花の刨冰!!

冷たいものを食べて身体が回復した僕らは、次なる目的地を目指すこととしました。
目指す行き先は、九份。ネットやテレビで観たその美しい景色に惹かれ、旅の2日目に時間をとって向かってみることにしたのでした。

九份へは客引きタクシーを避けてバスを利用

九份へはバスを利用するのが便利だとガイドブックなど調べていました。

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まず、目指すのはバス停のある忠孝復興駅。
僕らは民權西路駅からMRT淡水線で台北駅に向かい、そこから板南線に乗り換えて忠孝復興駅へと移動しました。

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出口1を出て、右手後ろに進み、大通りを左に行くとバス停があります。
ここから1062番の金瓜石行きのバスへ乗車する予定だったのですが、バス停には1062番の停留所が移動したとの旨が書かれた張紙がありました。その場所はすぐにはわからず、地図を見ていると客引きが寄ってきます。

日本人の観光客が多いようで、客引きは日本語で話しかけてきます。
バスで行く場合は片道115元(約380円)、時間は1時間半ほどかかります。
それが客引きタクシーの場合は片道200元(約660円)と割高なのですが、高速道路を利用するため時間は1時間かからないとのこと。その分、200元は4人集まった場合の料金とのことだったので、先にタクシーを利用すると決めていた人たちは4人集まるまで待たされているようでした。

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客引きを振り切って先ほどのバス停を通り越してまっすぐ進んでいくと、移動した1062番の停留所があります。
バスに乗る際に運賃を支払います。おつりがでないようなので現金であればぴったり用意するか、または悠遊卡(ヨウヨウカー)を使うと便利です。

人生初の台湾へ!帝后大飯店に宿泊し台北でグルメ・観光を堪能

僕らは悠遊卡を利用したので、20%引きとなり100元を切っていたと思います。
バスは金瓜石行きに乗れば問題ありません。

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バス内は広いのですが、休日は満席になることもあるそうです。僕らは平日に乗ったのでバスの座席半分くらいが埋まったくらい。

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徐々に自然が濃くなっていく風景を眺めつつ、1時間半ほどのバス旅を楽しみます。

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降りるのは「九份老街」という停留所。乗客の大半が降りるのでそれにならって降りれば大丈夫です。
ここまでくれば九份の観光スポットはもう目の前。

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バス停近くからも美しい景色を眺めることができます。空の青と山の緑、建物の朱色のコントラストが綺麗ですね。

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美しい景色を眺めたあとは観光スポットへと進んで行きます。ちょっと苦労しましたが、念願の九份巡りです。

基山街を中心とした九份の観光スポットを巡る

バス停から坂道を少しのぼっていくと観光スポットの入り口である基山街があります。

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セブンイレブンの横から続くアーケードが基山街。さすが人気の観光地、たくさんの人が集まっているようです。

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平日の15時頃ですが、基山街は大変な賑わい。まるで祭りのような騒ぎですね。
あまりに人が多く妻も僕もひるんでしまったので、一旦周辺を散策することにします。

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基山街の入口の手前を右に進むと、「魔術館」の看板がかかった建物があります。

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その建物の横を抜けていくと、下へと続く階段があります。

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階段を降りると、基山街の下を沿って続く道に出ます。この道を左に歩いていけば基山街の途中から入ることができるので、行きたい店などがあれば混んだ場所を通らずに行けるので便利です。

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こちらの道には店はないですが混んではいないので、見晴らしの良い景色を時々楽しみながらゆっくりと歩くことができます。

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ゆっくりと散策して気持ちを落ち着けることができたので、あらためて基山街に向かうことにします。

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わー、やっぱりすごい混みようだ。基山街の道の両脇には店が所狭しと軒を連ねており、買い物をする人でごった返しています。

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食事のできる魅力的な店が多いのでお腹が空いてきます。店にはいくつか入ったのですが、そのことについては別の記事で綴ります。

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人の多さに疲れてしまったら、脇道にそれて休憩すると良さそうです。急な階段が続く景色も独特で面白い。

夜の九份がもっとも雰囲気が良いのでオススメ

僕は昼の九份も好きでしたが、町が独特の雰囲気に包まれるのは赤提灯が灯る夜。

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赤提灯が灯されて美しく、ガイドブックなどでもよく見かけるような風景は豎崎路にあります。基山街の店の密集するエリアが終わる手前から、交差して左右に続く急な階段道が豎崎路。

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赤提灯に誘われながら豎崎路を下っていくと、多くの観光客が写真を撮っている建物があります。

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阿妹茶酒館。千と千尋の神隠しに登場する湯婆婆の湯屋のモデルとして取り上げられた茶屋です。もっとも、宮﨑さんは九份モデル説を否定されているそうですが。
モデルとされたかどうかはおいておいても、なんとも雰囲気のある佇まいですね。

実は、モデルと言われている店とは気付かずに昼にお茶をしに訪れていました。店にカメラを向けている人がやたらと多いので気になってはいたのですが、店をでるときに「千と千尋の神隠しのモデル」と書かれたポストカードを渡されて気付いたのでした。
阿妹茶酒館を訪れたときのことは、次回の記事で綴りますね。

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夜の九份、豎崎路は特に人でごった返します。坂が急な上に、カメラやスマホを構えた人がたくさんいるので気をつけて歩かないと危ないです。

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写真なんかで見ていたようにどこかノスタルジックで異世界に入り込んだような雰囲気に包まれる場所。ただし、人の多さに気圧されてサッと通り抜けて終わりとしました。

九份からの帰りは要注意

さてさて、九份を存分に堪能した僕らは台北の中心部へと戻ることにしたのですが……。来るはずの1062番のバスが待てども来ません。理由はわからなかったのですが、同じくバス停にいた台湾人の方に聞くと「待っていればいずれ来るよ」と言います。

僕らものんびりと待っていたのですが、行きよりもしつこく客引きが話しかけてきます。「1062番のバスはもうこない。来たとしても満席で乗れない。」といった内容でした。とはいえ、行きよりも高くなっていて300元(約990円)。なによりやっぱりしつこいのが嫌ですね。

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1時間ほど待っても1062番のバスがくる様子がなかったので、別のバスに乗って瑞芳駅に向かい電車で戻ることにします。

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瑞芳駅から台北駅に向かいます。1時間もかからず着くので、電車移動も便利ですよ。

※動画で旅の雰囲気をお楽しみください!(360°動画)

まとめ

行きも帰りもバタバタしてしまいました。九份観光は行き帰りが厄介なことと、とにかく人が多いのが難点ですね。

とはいえ、九份はイメージ通り美しい場所でした。九份でもっとも印象に残ったのは素敵な店や美味しい料理、それから観光スポットから離れた場所より眺めた夕日が沈みゆく夜景。
そのことについては、また別の記事にて綴ります。

※記事内では1NTD(新台湾元)を記事執筆時のレートの3.3円で計算しています

 

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筆者について

筆者について


1982年、東京下町生まれ。
高校卒業後、アメリカへ留学。その後、「アートが根付いた国では絵だけで食えるのか」を確認するため、ドイツベルリンにてアート活動をおこなう。

日本に戻ってからは、コーディング・オーサリング・プログラミングなんかを経て、ウェブディレクターを肩書きにしておりました。現在は独立し、ブログやサイトの運用を軸に、ウェブサイトの企画提案からデザイン・構築まで手広く活動しております。何でも屋です。

isLog〜イズログ〜では『日々生きること自体が旅』をモットーに、日々の旅を中心に綴っています。

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