「やってみないとわからない」から「わからないからやってみる」に

「やってみないとわからない」から「わからないからやってみる」に。

新しいことを始める時にみなさんはどのような行動をとりますでしょうか。

あ、ここで言う新しいことというのは『自己表現』とします。

  • 「英会話始めます〜」
  • 「朝ランニングすることにします〜」

とかではなく、

  • 「絵を描いて展覧会に出展します」

というように自分を表現して他人に見せる行為のことです。
ちょっと極端ですが。

話を戻すと、そういった新しいことを始めようと思ったときには、

  • 人に意見を求める
  • 何はともあれ始めちゃう!

といった2つの方向性におそらく分かれるのではないかと思われます。

何故このような話を持ち出したかというと、以前知人とやりとりした内容が引っかかっていたからでなのですよ。

新しいことを始める際に背中を押すものって何?

僕らは「一緒に面白いことやりたいね!」というある種外側から聞いたら夢物語的な話をしていました。

大体ジャストアイディアですが、話のネタをだすのは僕でした。
最初こそ「いいね〜」と言う彼ですが、次に発する言葉が定型文のように決まっていました。

それってウケるのかな?

大事な視点です。はい。
リスク管理も大切な行程でございます。

経験や最近のニュースをもとに「ウケるんじゃないかなー」的な説明をしてみますが、表面的な相槌しかしてきませんでした。
数度そんな話し合いをするも毎回自然消滅…。

やり取りをするのが面倒になって「気乗りしてない感じ?」と聞いたところ、
面白いとは思うんだけど(ウケるかが)わからない
という返答でした。

そりゃそーだ。

わからないからやるんだもの

わからなっきゃやらないの?

わかりきったことしかやらないとして成長ってあるのかしら。

そもそも成長を求めていないのかしらん、と先程の知人に聞いてみたところ成長は望んでいると言います。
ではではどんな風に成長したいの?と聞いてみると、どういう風になればいいかな?との返答。
考える気が無くて、進む気がなければ、止まっているしかないですよ。そりゃ。

わかりきったことをするのであれば知っていることや身につけていることをベースにやれるから、コストやリスクは少ないし、そもそもそれすらも想定範囲として含めることができる。
怖くはないし大変でもない。

言い方を変えればってこと。

新しいことを勉強する時間が無いって考えに陥りがちのようだけど、スマホでゲームしている時間に調べ物でもすればーって思うのですよ。

新しいことを始めるムズカシさ

新しいことを始めるには当然リスクがあります。
うまくいかなくて費やした時間が無駄になるんじゃないか、などなど、不安要素を挙げていけばきりがありません。

そんな不安要素の中でも、『経験が浅い』ってやつが厄介なことが多いのではないかと思います。特にこの国では。
趣味も仕事も含めて、極めていないと認めない的な風潮ありませんかね?ないかな。どうかな。

極めている人、いわゆるプロってやつです。

プロに任せれば安心!」とかよく聞くあれです。

受け入れる側にとかく『考えることを拒む』スタンスが多いので、何も考えなくても任務を遂行してくれるプロってやつを求める傾向が強いのだと思います。

で、この傾向は表現活動をしている人にもこの国では牙を剥くわけです。
「有名じゃないしプロじゃないんでしょ」と鼻から相手にされなかったり。
判断基準がその人自身に無いがゆえに起こる悲劇。
考える気がないため、世間が決めた物差しがないと判断できないわけです。

そんな環境にあるので、新しいことを始めても経験が浅い人はとかく非難されがちになるのですよね。

わからないってことの強さ

でもでも、僕は思うのです。
わからないってことは強みにもなる、と。

もちろん、何かを始めるにあたって事前の調査は必要で、ネットやら本やらである程度知識は身につくでしょう。
しかし、経験は実際に体感しないと身につかないもの。

やってみないとわからんのです。

それに、わからないから、素人だからこそやれることもあるのですよ。
知識は時に人を臆病にします。

  • これは失敗する
  • あれをすると叩かれる

それはリスク回避になり、ノウハウとして蓄積されるのですが、大胆な行動は取りづらくなります。
『プロ』はどうやら失敗してはいけないものと認識されているようですから。

その点、素人は大胆に思いついたことをやることができます。
だって、わからないんですもの。

わからないからやるんです。
知りたいからやるんです。

失敗して笑われたって。
いいやって、思えちゃうはずなんですよ。

「やってみないとわからない」でしょ。

だから、

わからないからやってみる」のですよ。

筆者について

筆者について


1982年、東京下町生まれ。
高校卒業後、アメリカへ留学。その後、「アートが根付いた国では絵だけで食えるのか」を確認するため、ドイツベルリンにてアート活動をおこなう。

日本に戻ってからは、コーディング・オーサリング・プログラミングなんかを経て、ウェブディレクターを肩書きにしておりました。現在は独立し、ブログやサイトの運用を軸に、ウェブサイトの企画提案からデザイン・構築まで手広く活動しております。何でも屋です。

isLog〜イズログ〜では『日々生きること自体が旅』をモットーに、日々の旅を中心に綴っています。

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