ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

小学校の頃、よくやってたんですよ。探検ごっこ。近くにある荒川に毎日通って、基地なんか作ってみたりしてね。
それに飽きた頃、友達と挑戦したのが「自転車でどこまで行けるか」でした。チャリ旅ですね。

住んでいる東京都葛飾区から、荒川に沿って自転車を走らせて。最初は下流に行きました。当時で確か2時間かからないくらいかな、割とすぐに葛西の海に行き着きます。自転車で海に行けるんだと、興奮した、記憶。
あくる日は上流を目指して。しかし、下流に向かうのと違い終わりが見えないんですよね。あっという間に日が暮れてしまい、泣きそうになりながら家に帰った記憶があります。

そして数十年経った今、いい歳のおじさんになった僕は幼い頃の想いに応えようと立ち上がったのでした。自転車で荒川を上流に向かったらどこまで行けるのか、と。

とりあえずの目的地は埼玉県の熊谷!のんびりママチャリ旅

決行したのは10月末。1日で往復することにしてしまうと慌ただしいスケジューリングになってしまうので、どこかで1泊野営する予定を組んでいました。おじさん、のんびり行きたい。

のんびりと言ってもある程度目標は立てておきたい、ということで、Google mapのストリートビューで、ある程度川が綺麗になっていそうなところを見定め、ざっくばらんに大体の行き先を決めました。とりあえずの目的地は、埼玉県の熊谷。たどり着けるのかしら。

朝食を食べたらいざ出発!70kmの旅の始まり

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

このどう考えても大変そうな自転車旅を提案したところ、友人のヤカンが同行することになりました。心強い味方です。

左が僕の愛車、右がヤカンの愛車です。見ての通り、どちらもママチャリ。ギアなしの10,000円くらいのチープなやつです。ロードサイクルなら100kmとか余裕と聞きますが、ママチャリだとどんなもんなんでしょ。
調理器具や服をリュックに詰め込み、荷台に寝袋を積み込んでいます。

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

スタート地点の墨田区八広付近の河川敷でまずは腹ごしらえ。コンビニ飯です。
これ以降の食事は、持参している調理器具でおこないます。即席ラーメンなどの質素なものになるので、コンビニ飯をおのずと味わって食べていました。

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朝食を平らげ簡単に打ち合わせをしたら、いざ出発。時間は午前8時。天気は心地良い快晴です。

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見慣れた景色を改めて目に焼き付けながら、ペダルを踏み込みます。荒川はこの時点では川幅が広く、水はお世辞にも綺麗とは言えない状態です。

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

心地良い気分でペダルを漕いでいきます。あっという間に足立区へ。ロードバイクに度々追い抜かれていきますが、そこは気にしないでおきましょう。

東京都赤羽〜埼玉県川越市

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

出発から1時間ほどで赤羽に着きます。大きな岩淵水門が特徴的。休日には、この水門の影で休息をとっているロードバイカーを多く見かけます。

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

岩淵水門近くの河川敷にはバーベキュー場があります。予約なしで使えるようですね。夜に備えて残っていた炭をいくつか拝借しました。

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

赤羽を過ぎれば板橋区。さらに進んでいくと、埼玉県の和光市に入っていきます。

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基本的には河川敷の川沿いを進んでいけますが、時々土手の上にあがらなくてはいけない時があります。しばらく走ってから街側を見渡すと、風景が一変していて驚いてみたり。旅っぽくなってきました。

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埼玉県志木市辺りまでくると、田んぼも増えてきて、ガラッと風景が変わってきます。この辺りではまだまだ元気な僕ら、普段見慣れたものとは違う景色に興奮してしゃべりまくっていました。

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

時折休憩をしながら。
遠くには山も見えますね。この時点でスカイツリーはほとんど見えなくなっていました。

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放牧されているヤギにも出会えました。埼玉県富士見市あたりだったかな。

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

ここで、そういえば主役の看板を撮り忘れていたことに気づきパシャリ。そう、今回の自転車旅は、あくまでも荒川沿いを走っていくのです。
ひたすらにペダルを漕いで景色がガラリと変わったこの辺りは、埼玉県の川越市。

埼玉県川越市から荒川自転車道を通って上尾市へ

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

これまでは順調だった河川敷の道ですが、埼玉県川越市付近で途切れてしまいます。というのも、ここで荒川が二股に分かれるんですよ。正しく言うと、上流を見て右が本流の荒川、左が入間川となります。

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

荒川と入間川の二股に分かれたところに上江橋という大きな橋が架かっています。どうやって先を目指したら良いか悩みつつ橋を渡っていると、その橋の途中で「荒川自転車道」と書かれた看板を発見。

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

この自転車道、荒川と入間川の間を一直線に進めるありがたい道路でした。自転車旅をしている身にとってはなんとも助かる自転車道です。

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

前を行く夜間もふらふらと気持ち良さそうにペダルを漕いでいます。あーこんな自転車専用道路がずっと続けばいいのに……と思いましたが、そううまくはいきません。

しばらくすると、自転車道路は入間川沿いに向いてしまうのです。僕らの目的はあくまで荒川沿い。泣く泣く開平橋を渡って、荒川沿いにおりてみることにします。ここで、上尾市に入ります。

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

橋からおりて荒川の近くに行ってみると、川幅がだいぶ狭くなっていました。ちょうど川沿いに一休みできるスペースがあったので、ここで昼食とすることにしました。

ガスバーナーで湯を沸かします。

僕はキャプテンスタッグの小型ガスバーナーを愛用しています。コンパクトなので持ち運びに便利ですよ。

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

朝買っておいた即席ラーメンを調理します。具は別に買っておいた味噌汁の乾燥具材をつっこみました。
必死に自転車を漕いでいたこともあり、そしてロケーション効果も存分にあり、このラーメンの旨いこと旨いこと。

ママチャリ70km激走の旅!葛飾から自転車で荒川を辿り上流にどこまで行けるか(第1章)

気付けば昼過ぎ。休憩を挟んでいたものの、5時間以上も自転車を漕いでいた計算になります。この時点で約40km、目的の半分以上は来れたようです。

まとめ

長くなったので今回はここまで。ママチャリ激走5時間で、東京都葛飾区から埼玉県上尾市までたどり着きました。

景色の変化なんかも楽しめ、まだまだこの時点では元気だったのですが、このあとの道のりはなかなかに険しいものとなったのでした。次回は残りの30kmのママチャリ旅について綴りますよ。

ママチャリ旅第2章|自転車で荒川上流へ!埼玉県熊谷市まで爆走!

旅の続きは上記より!

筆者について

筆者について


1982年、東京下町生まれ。
高校卒業後、アメリカへ留学。その後、「アートが根付いた国では絵だけで食えるのか」を確認するため、ドイツベルリンにてアート活動をおこなう。

日本に戻ってからは、コーディング・オーサリング・プログラミングなんかを経て、ウェブディレクターを肩書きにしておりました。現在は独立し、ブログやサイトの運用を軸に、ウェブサイトの企画提案からデザイン・構築まで手広く活動しております。何でも屋です。

isLog〜イズログ〜では『日々生きること自体が旅』をモットーに、日々の旅を中心に綴っています。

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