人が集まる家はいい家だ〜たこ焼き器でアヒージョのすゝめ〜

僕は幼い頃から自宅に人を招くのが好きでした。
正確に言うと、祖母と一緒に暮らし始めてからそう振舞うことが好きになったのだと思います。

僕は小学校3年生から祖父母と住むことになったのですが、祖父母と住む家には頻繁に人が訪ねてきました。
親戚だったり、祖父母の友人だったり、と。

そして人がくるたびに、祖母は手料理を振舞っていました。
皆の母であるかのように、誰にでも、分け隔てなく。

料理を食べて笑顔になる来客。
その中に混ざって時間を過ごすうちに僕の中にはある想いが根付きました。

人が集まる家はいい家だ、と。

面白い人のもとには人が集まる

祖母には人を呼び寄せる力がありました。
人柄や振舞いを見ていれば祖母に会いたくなるのも当然だと、一緒に住んでいても思ったほどです。

対して、来客が来ても特にもてなすわけでもなく、いつも自然体で笑顔の祖父。

祖母は料理でもてなし祖父は話で来客を笑わせる、という構図が我が家の来客があったときの定番でした。

そんな祖父母の作り出す空間が好きで、僕は次第に友人を自宅に招くようになったのでした。

僕が友人を連れてくると、必ず祖母は夕飯を作ろうかと尋ねてくれました。
僕らがおいしく食べれるようにと、祖母は若い子が好む料理も覚えてくれて。

他人の家で食事をするのは時に緊張が伴います。
その緊張感を祖父がまったりとした笑いでいつもほぐしてくれました。

食卓でも友人達は笑っていてくれることが多かったと記憶しています。
その光景が僕は好きでした。

成長するにつれて僕にも友人が増え、自宅で『そば打ち』や『陶芸』をしたりと、人数を呼んでちょっとしたイベントのようにしたことも何度かあります。

今思えば、『そば打ち』にしても『陶芸』にしても、祖母が趣味で始めて、それを僕が教わったものでした。
僕は祖母のおかげで自宅に友人を招くことができていたのだと思います。

面白い人のところには人が集まります。
人柄やその人が持つ魅力に惹かれて、その人のいる家に足が向かうのではないかと思うのです。

そして、人が集まることによってその家(空間)も魅力的なものになっていくのではないかと感じていました。

人が集まる家にしたい

祖母亡き今、自宅を人が集まる家にしたいと考えています。

まずは自分が面白くないといけません。

祖母は病気で床に伏すまでは歳をとるほどに色々なことに興味を持つ人でした。

なんでも自分でやってみる」を体現しているような。

楽しそうだから自分でやってみる、ってそりゃ当然そうするでしょ!ってことなのに、日常生活に埋もれるとそれすら億劫になってしまったり。

いやいやそれじゃいかんよ。
ってことでいろんなことに挑戦することから始めてます。

色々なことを始めることで、色々なものが家には増えて。
色々なことを始めることで、それだけ色々な人と出会える。

自分が成長するにつれ我が家に訪れる人も増えたらいいな、とか考えてます。

あとは来客の際のおもてなしです。

これは妻が料理を作ってくれたりと頑張ってくれてまして。

僕は祖父のようにトークで盛り上げて…といきたいのですが、喋りが上手いわけでもないので少しは考えたりもしているのです。

たこ焼き機でアヒージョが簡単で美味しくておすすめ

そんな僕が人を呼んだときに好んでやるのがたこ焼きです。

たこパーってやつです。

たこ焼き機は安く売っているし、皆で思い思いにたこ焼き作っていると結構盛り上がります。
具をタコ以外にして楽しんだり、甘くしてお菓子にしてみたりしつつ。
少人数から大人数までカバーできる安定のメニューなのです。

だがしかし、たこ焼きだけを食べているとさすがに飽きます。
そんなときにやってみた料理が意外と美味しかったのでご紹介します。

アヒージョ

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たこ焼き機だからって必ずしもたこ焼きをつくらなくてもいいのでした。

アヒージョとはBBQで先輩がつくってくれたときに出会いました。
そのときのアヒージョがとても美味しかったので、たこ焼き機でやってみようと考えたのです。

作り方は簡単です。

  1. オリーブオイルをたこ焼き機の型に注ぐ
  2. ニンニク片とアンチョビをいれる
  3. あとは好きな具材をいれるだけ(冷凍のシーフードミックスが便利)

アンチョビで味は大体整いますが、足りなければ塩コショウとかで味付けするといいです。
ハーブ系いれても美味しいですね。

フランスパンなんかを用意しておいて、アヒージョに浸していただくと抜群に美味しいです。

後、なんだかんだでたこ焼きは具材が余りがちです。
そんな余ったタコなんかをアヒージョでいただけるのもポイントです。

簡単に作れますし、皆でわいわいできて楽しいのでオススメですよ。

まとめ

自宅に人を招くことは『大変なこと』だとされがちです。

  • おもてなししなくちゃ
  • 掃除しなくちゃ

などなど、準備と片付けに労力が必要だからでしょう。

それを知っている来客側もやけに気を使ってしまったり。

いやいや、僕はそこまでお互い気遣わなくてもいいものだと思っています。

根本として、「この人と時間が過ごせたら楽しい」とか「この人とあの人会わせたら楽しい」とか、そういった人との関係性から生まれる行為ではないかと思うのです。

また、自宅に人がいることで、いつもの慣れ親しんだ空間に新たな発見があることも魅力です。
外で会うよりも、より日常に近い感覚で会えますしね。

あの夫婦に会いたいから家に遊びに行こう。
そう思ってもらえるようになりたいものです。

筆者について

筆者について


1982年、東京下町生まれ。
高校卒業後、アメリカへ留学。その後、「アートが根付いた国では絵だけで食えるのか」を確認するため、ドイツベルリンにてアート活動をおこなう。

日本に戻ってからは、コーディング・オーサリング・プログラミングなんかを経て、ウェブディレクターを肩書きにしておりました。現在は独立し、ブログやサイトの運用を軸に、ウェブサイトの企画提案からデザイン・構築まで手広く活動しております。何でも屋です。

isLog〜イズログ〜では『日々生きること自体が旅』をモットーに、日々の旅を中心に綴っています。

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